先日、健康診断を受けて出た結果を見て、
「LDL値が高い」
と書いてありました。
LDLってなんぞや??
と思った私は、ネットで調べてみると、
「悪玉コレステロール」
と書いてありました。
そこで、この悪玉コレステロールを減らす方法などを詳しく知りたいと思い、調べてみました。
目次
悪玉コレステロールってなに?
まず最初に、悪玉コレステロールというのはなんなのか?ということを調べてみました^^
コレステロールのうち、低密度リポタンパク質に含有されるものの通称。
正式名称は低密度リポタンパク質コレステロールで、英語名称low-density lipoprotein cholesterolの頭文字をとりLDLコレステロール、LDL-Cと略称される。
コレステロールは血液中では脂質とタンパク質の集合体であるリポタンパク質の形で存在し、LDLはコレステロールを肝臓から血中や組織へ運ぶという重要な役割を担っている。
しかし血管壁に沈着しやすいため、血液中に必要以上に取り込まれると蓄積されて内壁が肥厚し、動脈硬化を引き起こす原因となる。
このため、「悪玉コレステロール」とよばれる。
これに対し、体内の余分なコレステロールを取り除き肝臓へ運ぶ働きをもつHDLコレステロールを「善玉コレステロール」とよぶ。
動脈硬化を引き起こす原因となる悪玉コレステロール。
怖いですね
それでは、数値的には、どれくらいなら安心なのか?ということが気になるところですので、調べてみました。
悪玉コレステロール値の普通範囲は?
悪玉コレステロールの基準値は、
60~119mg/dL
参考:mediche
とあります。
LDLコレステロールは悪玉コレステロールのことで、肝臓で処理するはずの余分なコレステロールを体内にばらまいてしまう働きがあるとの事。
LDLコレステロールの増加は生活習慣病の原因にもなります。
健康診断でLDLコレステロールを計る場合、HDLコレステロールなどと同様に血液検査から診断します。
以前の基準値は60~139mg/dLでしたが、2012年4月に上記の数値に変更されました。
私の場合は、136mg/dLでしたので、約20ほどオーバーしている、ということです。
以前の基準値だと、普通に入っている範囲だったのですね…><。
と思い、もっと調べてみると…
2014年6月に、数値の改定があったそうです!@@;
それが、下記の項目です!
悪玉コレステロール(LDL)の危険値は?
これまで、LDLは悪玉と宣伝されてきました。
でも、実際は、LDLはコレステロールを組織に運ぶ大切な役割をしているので、これまでの基準値を超えた値の人の方が長生きしているそうです(参考:医学博士の健康情報ブログ)。
LDLは決して悪玉ではない、ということで大幅な上方変更がありました。
では、その新基準の下記の表をごらんください。
●新基準 血圧・肥満度・コレステロール
出典:医学博士の健康情報ブログ
な、なんと、上記の表で見ると、私の数値は正常範囲ではありませんか!
危険値は、表の最高数値を超えたら、という感じですね。
少し、ホッとしました^^
LDLコレステロールの結果で疑える病気とは?
悪玉(LDL)コレステロール値が高いと、どんな病気の疑いがあるのでしょうか?
下記の表を参考にしたい。
結果 | 基準値より高い |
---|---|
原因 |
|
結果 | 基準値より低い |
---|---|
原因 |
|
出典:mediche
私の場合は、健康診断で、いつも基準値だったのが、去年あたりから、「血管年齢が高い」とか今年は今回の「悪玉コレステロール値が高い」とかで、40歳を超えたあたりからいろいろ出てきました。
◎参考記事
では、なぜ、悪玉コレステロール値が高くなるのでしょうか?
原因を見ていきましょう。
悪玉コレステロール(LDL)が高くなる原因は?
悪玉コレステロール(LDL)が高くなる主な要因はなんなのでしょう。
調べたところ、主な、悪玉コレステロール(LDL)を高める要因は次の3つだそうです。
- 食生活や生活習慣
- 親からの遺伝
- 病気による影響
参考:悪玉コレステロール値が高くなる原因
食生活や生活習慣、病気はわかるけれど、「遺伝」とか言われると、治す方法はあるの?という感じですよね…。
その前に、上記の3つの原因について、次の記事で詳しく書きたいと思います^^
◎「悪玉コレステロールを減らす方法はコレだ!!②」へ続く