2月の行事、「節分」。
節分と言えば、豆まきと恵方巻きですよね^^
うちは、行事ものをしないので、恵方巻きも買ったり、作ったりもしません。
でも、恵方巻きの具材にはきっと意味があって、その具材が使われているに違いない、と私は思います。
そこで、恵方巻きの具材の意味を詳しく調べてみました^^
目次
恵方巻きの具材は何種類入れるの?
太巻き寿司といえば、中には色々な具材が使われているようです。
恵方巻きに使われる具材は、七福神にちなんで
7種類使う
とされていて、商売繁盛や無病息災を願って、福を巻き込むという意味があります。
切らずに一本丸々食べることで、「縁を切らない」という願いも込められているんだそうです。
どんな具材を使うの?
一般的に使用される具材は、
- かんぴょう
- キュウリ
- シイタケ
- 伊達巻
- ウナギ
- 桜デンプン
- 高野豆腐
などです。
この具材にも諸説があり、
キュウリを青鬼、桜デンプンを赤鬼に見立て、「鬼を食べて」鬼を退治するという説
太巻きを鬼の金棒に例えて、食べることによって鬼退治とする説
などがあり、いずれも鬼=邪気を払うという意味合いが込められています。
恵方巻きの具材の意味は?
七福神のどの神様に由来して、どんな具材が使われる様になったのか下記にまとめてみました^^
1うなぎ又はあなご → 恵比寿様(漁業の神)
2たまご焼き → 布袋(富貴繁栄の神)
3かんぴょう → 寿老人(長寿の神)
4桜でんぶやカニかまなど赤いもの → 毘沙門天(勝負事・商売繁盛の神)
5しいたけ → 福禄寿(幸福・身分・長寿)
6きゅうり → 弁財天(豊穣・財宝・子授けの女神)
7酢飯 → 大黒天(食物・財福の神)
※他にも、海老・高野豆腐もなど地域によって違いがある様です。
ちゃんと、一つ一つの具材に神様と意味があったのですね^-^
◎you tubeで恵方巻(海鮮)の作り方の動画がありましたので、貼っておきますネ!^^
↓
恵方巻きの食べ方は?
それでは、恵方巻きの食べ方が分からない人のために、食べ方を下記に書いてみましたので、良ければ参考にしてみてください^^♪
恵方巻きのルールその1
恵方をむいて食べる事
まずはその年の恵方をむいて食べることです。
神様がいらっしゃる、恵方をむいて、食べている間はその方向だけを見て、よそ見をしてはいけません。
そうでないとご利益を得ることが出来ないそうです。
◎その年の恵方は、こちらを参考にしてください。
恵方巻きのルールその2。
恵方巻きは黙って食べる事
恵方巻きを食べるときは、黙って食べましょう^^
食べ終わるまで黙って食べないと、ご利益を得ることが出来ないそうです。
丸ごと食べ終わるまで、静かに恵方巻きを全部食べましょう。
恵方巻きルールその3。
恵方巻きは一気に食べる事
恵方巻きを食べるときは、一本をがぶっと一気にいただきましょう。
途中で休んだりすると、やはりご利益がなくなってしまうんだそうです。
食べる前に恵方を向き、深呼吸。
食べ終わるまでそのままの方向を向き、一気に一本いただいてください^^
※一気に食べることが大事なので、お子様用は少し細めに巻くとよいと思います。
恵方巻きの食べ方は分かりましたでしょうか?
今年はきちんと、正統の恵方巻きの食べ方でいただけますネ!^-^v♪
★恵方巻きはスーパーでも買えますが、楽天でも買えます♪→見てみる
まとめ
恵方巻きの具材の意味が初めて分かりました^^
毎年、行事ものをしないウチですが、次の節分にはやってみようかなぁ…という気になってきました♪
みなさま、楽しい節分をお過ごしくださいね!