衣類に合った洗濯方法は?

洗濯方法は、衣類のタグについている表示を見ればわかります。
中学の家庭科で習いました。

でも、家庭科が嫌い、家事が嫌いな私は、お恥ずかしいことに、その表示を覚えたのは、クリーニング屋さんで働いたときです。

それまでは、明らかに普通洗いで大丈夫だろう、というものは普通洗濯コース、それ以外はソフト洗いコースで洗っていました。

しかし、表示を覚えてから、「これはどっちなんだろう…?」という迷いは表示を見ることで、すぐに判断できるようになり、便利になりました♪^^

そこで、衣類に合った洗濯方法を詳しくここで書きたいと思います。

 

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目次

洗濯機の洗い方の区分け

 

kaden_sentakuki

それでは、洗濯機についている機能で、普段使っているものをもう一度整理してみましょう^^

  1. 洗濯機を使って、普通に洗う(標準コース)洗い方
    汚れ落ちがよいが、衣類により傷むことがあります
    基本的に、綿・ポリエステル・ナイロン・アクリルとその混紡の衣類を洗う洗い方です。
    色柄物の衣類は色移りに注意して下さい
  2. 洗濯機を使ってソフト(手洗いコース)の洗う
    汚れの落ち具合はイマイチですが衣類の傷み具合が少なくなる
    主におしゃれ着やデリケートな衣類の手洗いマークの衣類を洗う洗い方です。

次に、手洗いの区分けです。

  1. 手洗いで押し洗い
    衣類をたたんでそのまま洗浄液にひたして、やさしく押して洗います。
    基本的に洗濯表示の手洗い「×」の衣類を洗う洗い方で洗剤は、おしゃれ着用の中性洗剤を使用します。
  2. 洗面器などで、手で洗う
    一番デリケートな洗いの洗い方。
    洗浄液につけこんで動かさないこと。

 

手洗いでつけこみ洗いの方法でも洗えない衣類は、基本的に家庭では洗えません
洗濯上手のポイントは、衣類の素材や種類染色(色合い)、その汚れ具合よって洗濯方法を選ぶことだそうでです。

基本的には、

  • 汚れをよく落す洗い方→衣類が傷みやすい
  • 逆に衣類を傷みいくい洗い方→汚れが落ちにくくなる
  • 洗剤の種類や洗濯温度、洗濯時間などによって→汚れ落ちや傷み方が変わる

 

また、洗濯ネットなどの道具を使用することで傷み方もやわらげることもできますので、洗濯の知識を使って洗濯をすることがおすすめみたいですね!^^

 

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表示の図の意味は?

 

e_drysekiyu

 

それでは、衣類には絶対ついている洗濯表示の図の意味を見ていきましょう♪^^

 

図柄 図柄の意味
液温95℃限度、洗濯出来る
液温60℃限度、洗濯出来る
液温40℃限度、洗濯出来る
液温40℃限度、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いが良い
液温30℃限度、洗濯機の弱水流又は弱い手洗いが良い
(洗濯機不可)液温30℃ 弱い手洗いが良い
水洗い出来ない
塩素系漂白剤による漂白が出来る
塩素系漂白剤による漂白が出来ない
210℃を限界、高い温度(180℃~210℃)掛ける
160℃を限界、中程度温度(140℃~160℃)掛ける
120℃を限界、低い温度(80℃~120℃)掛ける
アイロン掛けは出来ない
溶剤はパークロエチレン又は石油系が使用できる
溶剤は石油系のものを使用する
ドライクリーニングは出来ない
手絞りの場合は弱く、遠心脱水の場合は短時間で絞る
絞ってはいけない
つり干しが良い
日陰のつり干しが良い
平干しが良い
日陰の平干しが良い
付記用語 洗剤は中生洗剤の使用
付記用語 洗濯時にネットを使用
付記用語 アイロン掛け時にあて布を使用

参照:洗濯・シミ抜き・クリーニングの大辞典 http://sentaku-shiminuki.com/

 

そして、ここから下は、外国表示です^^近年、海外産の衣類も多いので覚えておくと便利♪

液温は、95℃を限界とし、普通の操作で洗濯機による洗濯ができる
液温は、95℃を限界とし、弱い操作で洗濯機による洗濯ができる
液温は、40℃を限界とし、普通の操作で洗濯機による洗濯ができる
液温は、40℃を限界とし、弱い操作で洗濯機による洗濯ができる
液温は、40℃を限界とし、非常に弱い操作で洗濯機による洗濯ができる
液温は、40℃を限界とし、手洗いだけできる
洗濯できない

 

漂白
すべての漂白剤による漂白ができる
酸素系又は、非塩素系漂白剤による漂白ができる。
*塩素系漂白剤での漂白はできない
漂白剤による漂白ができない

参照:洗濯・シミ抜き・クリーニングの大辞典 http://sentaku-shiminuki.com/

アイロン
アイロン底面の温度200℃を限界としてかけることができる
アイロン底面の温度150℃を限界としてかけることができる
アイロン底面の温度110℃を限界としてかけることができる
*スチームアイロンは危険
アイロンかけはできない。
*スチーム禁止

参照:洗濯・シミ抜き・クリーニングの大辞典 http://sentaku-shiminuki.com/

商業クリーニング
普通の操作により、業者によるドライクリーニングができる。
*溶剤はテトラクロロエチレンまたは、石油系溶剤を使用する
弱い操作により、業者によるドライクリーニングができる
*溶剤はテトラクロロエチレンまたは、石油系溶剤を使用する
普通の操作により、業者によるドライクリーニングができる
*溶剤は石油系溶剤を使用する
弱い操作により、業者によるドライクリーニングができる
*溶剤は石油系溶剤を使用する
業者によるドライクリーニングはできない
普通の操作により、業者によるウェットクリーニングができる
弱い操作により、業者によるウェットクリーニングができる
非常に弱い操作により、業者によるウェットクリーニングができる
業者によるウェットクリーニングはできない

参照:洗濯・シミ抜き・クリーニングの大辞典 http://sentaku-shiminuki.com/

タンブル乾燥(乾燥機による乾燥)
普通の温度設定でタンブル乾燥ができる
低い温度設定でタンブル乾燥ができる
タンブル乾燥ができない

参照:洗濯・シミ抜き・クリーニングの大辞典 http://sentaku-shiminuki.com/

自然乾燥
吊り干しが良い
ドリップ干し(しずく干し)がよい
平干しがよい
日陰の吊り干しがよい
日陰のドリップ干し(しずく干し)がよい
日陰の平干しがよい

参照:洗濯・シミ抜き・クリーニングの大辞典 http://sentaku-shiminuki.com/

 

どうでしたでしょうか??
よく表示されるもので、重要なのは、

 

e_sentaku_jakunet e_dry e_drysekiyu e_tearai30

 

 

kaigai_07 kaigai_18 kaigai_19

 

これですねー。経験から言いますと。

 

★ネットから申込みが出来る宅配クリーニングサイトを一応貼っておきますネ!「値段は関係ない、ただ蘇らせて欲しいだけ」【ピュアクリーニング】

 

まとめ

 

洗濯ひとつ取っても、本当に知識って必要なんだな、と思わせられます。
家事は、結婚してからすぐに出来るようにはなりません。

一日一日の積み重ねが必要なんです。
なので、小さい頃からこういうのもやっておけばよかったなぁ~と後悔…^^;
しかし、何でも遅いということは無いので、思いついたらすぐに調べて覚えて実行してみることが大事だと思いました。

 

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