車のフォグランプを交換するとどうなるの?

最近の車では、フォグランプ(ライト)は標準装備が多いですよね。

付いてない車は後付けしたりすると思いますが、フォグランプについて詳しく調べてみました。

 

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目次

フォグランプとは?

 

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フォグライトは、霧など悪天候で前方や路肩が見えづらい時に点灯するものです。

フォグライトは遠くを照らすのではなく、車に近いところを左右に広く照らす特性をもっています。

濃霧のときはヘッドライトだけでは乱反射してしまい見えづらくなるので、の直近の視界確保と他からの視認性を向上するために点灯するものです。

 

フォグランプの効果は?

 

霧に対してドライバーの視界確保、前方(近距離の)を照射することができます。

ヘッドライトのロービームと併用すれば、速度を下げて走行することで前方視界を確保することができます。

フォグランプは近くを広く照らす配光パターンになっていますから、直近の路肩や道路標示、車線分離帯などを照らす補助前照灯として用いられるケースもあります。

 

使用してみての感想は

 

やはり濃い霧の時や真っ暗な山道を走る時は視界の見え方が全然違いますね。

安全の為にも少し明るめの物にした方が良さそうです。
明るすぎると周りのドライバーに迷惑や車検が通らないこともありますので注意が必要です。

 

車検対応とかあるの?

 

フォグランプは、道路運送車輌の保安基準第33条に“前部霧灯(以前は補助前照灯と呼ばれていました)”として規定されています。

  • 灯光の色:白色または淡黄色であり、その全てが同一であること。
  • 明るさ等・平成17.12.31 以前の製作車:10,000カンデラ以下であること。
    主光軸が前方40m以上照射するものは、前照灯を減光又は下向きに変換した場合点灯しないこと。
  • 明るさ等・平成18.1.1 以降の製作車:規程なし。
  • 点灯する個数:同時に3個以上点灯しないように取付られていること。
  • 取り付け個数:取り付け個数に制限なし。
  • 位置・平成17.12.31 以前の製作車:照明部の上縁の高さが地上800mm以下であり、すれ違い用前照灯の照明部の上縁を含む水平面以下であること。
    下縁の高さは地上250mm以上
  • 位置・平成18.1.1 以降の製作車:照明部の上縁の高さが地上800mm以下であり、すれ違い用前照灯の上縁より低いこと。
    下縁の高さは地上250mm以上
    最外縁が自動車の最外側から400mm以内
    1個の場合は車両の中心線上。
    2個の場合は車両中心に対して対称の位置に同形状、同色のものを取り付けること。
  • その他・平成18.1.1 以降の製作車:前部霧灯が点灯している際に点灯するインジケータランプが有ること。

結構色々と制約がありますけど、純正や車検対応品を購入すれば問題ないと思います。

 

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LED化

 

デイライトではなく補助灯として使う場合でも、LEDという選択肢があります。

ヘッドライトにLEDが使われるようになってきましたから、ヘッドライトとして使うハロゲンバルブ用リプレイスLEDバルブがリリースされています。

H.I.Dと同様に、対応バルブ形式がふえてきましたので、きっと愛車に使えるものが見つかるはずです。

製品によって明るさにばらつきがありますから気を付けて下さい。

ちゃんとした製品でしたらH.I.D以上の明るさですし、消費電力はハロゲンバルブの半分以下ですからバッテリーにも良いですね。

 

HID化

 

補助灯として使うなら明るさも気にしたいですよね。

純正のフォグランプは30W55Wくらいのハロゲンバルブが一般的です。

ヘッドライトをH.I.Dにしている(もしくは純正装着車)場合は色目も揃わないですしヘッドライトの明るさに負けて視認範囲もあまり変わらなくなってしまいます。

そんなときにはフォグランプもH.I.D化しましょう。

色温度はお好みでいいですが、6,000ケルビン以上は保安基準違反になる可能性がありますから気を付けて下さい。


うちもHIDにしていますが、前の車のハロゲンとは段違いの明るさですよ

 

値段は?

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車種やメーカーによって値段にバラつきがあります。

あまり格安の物を購入するとバイクの話ですが、すぐ壊れたり走っていてライトが消えたりして危険です。

※ご購入の際は、自分の車の適合の物をお選びください。

 

交換工賃は?

 

お店によって値段の差が激しいみたいです。

オートバックスに持ち込みでやってもらった方は、30,000円で持ち込みの取り付けをしてもらったそうです。

単にフォグランプ球を交換するなら一か所あたり1,000円程度と安いのですが、バンパーを外したり、リレー配線が必要となるとかなり大掛かりになって工賃もあがるようです。

フォグランプを購入して一緒に付けてもらうとしたら、21,000円というお店もあるようで、かなり価格差があると感じました。

中国製などの安いフォグを選ぶと、チラツキなどもある場合があるので、口コミなどで評判の良いフォグを購入すると良いのではないでしょうか。

詳しいことは、近くの行ける範囲のお店に電話で確認すると間違いありません

 

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まとめ

 

いかがでしょうか?フォグランプでも色々ありますね。
使い方によって非常に役立つ物だと思います。

あまり明る過ぎるものや光軸の狂ったものは、車検や周りのドライバーの視界を悪くするのでお気をつけ下さい。

ではでは、楽しいカーライフをお楽しみ下さい^^

 

 

 

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