長寿大国日本!
これは、世界的に知られていることです。
しかし、日本以外の国は、どれくらいの平均寿命なのでしょうか。
ということで、世界の長寿国はどの国なのか、調べてみることにしました。
目次
世界の長寿国はどの国?
2016年5月19日、世界保健機関(WHO)が発表した世界保健統計2016によると、世界一の長寿国は前年同様
日本で男女平均が83.7歳
だった。
2位はスイスで83.4歳、3位はシンガポールで83.1歳となっている。
男性で長寿の国は、
1位 スイス…81.3歳
2位 アイスランド…81.2歳
3位 オーストラリア…80.9歳。
日本の男性は、イタリアと同じく80.5歳で6位。
女性は、
1位 日本…86.8歳
2位 シンガポール…86.1歳
3位 韓国とスペイン…85.5歳
とアジア3カ国がトップ3に入っています。
世界平均は、
男女平均…71.4歳
男性…69.1歳
女性…73.8歳
となっています。
この統計はWHO加盟国194の国と地域を対象としている。
やはり、日本は男女平均寿命のトップでした。
なぜ、日本は長寿国になったの?
今までは、
- 国民階保険制度が充実
- 医者も患者も大勢いた=すぐに診療してもらえた
- 薬もバンバン売れて、薬価も下がった
ということで、長寿国が可能になったワケなのですね。
で、現代は、団塊の世代の医者が消えて、
↓
医者の数が急激に減少している。
現実に、地方都市の総合病院では、医師不足が深刻になっています。
一週間に一日しか医師が派遣されない総合病院だってあるそうです。
これからは、病気になれば死んじゃいますし、医師にも診てもらえず、薬価も上がっていくのでしょうね。
これからは、平均寿命が下がっていきそうです。
どんどん平均寿命は延びるの?
今の日本人の長寿の人は、戦前戦後直後の人達です。
添加物の入った物を食べ始めた今現在の人達の平均寿命は、短くなっていくと予想されます。
なぜ、日本は長寿国なのに自殺者が多いの?
日本で自殺する人は、ニュースなどの印象ではイジメなどの対人ストレスが多いと思われがちですが、実は一番多いのは「病気に絶望して」のようです。
(参考:LIFE LINK)
血液型からみると、ヨーロッパでは殆どがO型で、日本で一番多いのはA型なのですが、A型血液は病に弱いのです。
大陸では大きな伝染病流行によりA型が死滅し、日本は島国ゆえ伝染病の被害が狭い地域で済んだのです。
そういう歴史があり、A型血液は非常に心配性なのです。
そして現代で、医療の発達、食糧事情の向上により平均寿命は延びました。
その一方で、A型国家ゆえ遺伝子に残された「病を恐れる」習性により、重い病と付き合いながら生きて行く精神力が弱いと思われます。
まとめ
長寿ゆえに、問題が山積みになっている日本。
年金問題や、介護問題等…。
倫理的に公には言えないようですが、一番の解決策は、
平均寿命を下げること
でしょうね。
もっと、言えば、日本の人口(老人)を減らすことなんでしょうね…。
でも、それはなかなか難しいですし。
それに、自分が老人になったときも、長生きしたら…という問題があり、今から解決策を探しています。
ということで、次回は、「安楽死!スイスは尊厳死が認められてる!?」(→https://ukihana47.com/archives/11119)について調べてみたいと思います。