後頭神経痛!原因や対処法は?

最近、頭の奥がツキツキして、神経が痛む感じがするのですが、ネットで調べると、

「後頭神経痛」

というものが当てはまるみたいでした。

この「後頭神経痛」とはいったいなんなのか?
そして、原因と治し方はあるのか?
詳しく調べてみることにしました。

 

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目次

後頭神経痛とは?

 
まず、後頭神経痛が起こる場所は、耳の両側に起こることもあれば片側だけ起こることもあると言われています。
また、後頭部全体に痛みがでることもあります。

後頭部あたりがキリキリと痛むなら後頭神経痛の可能性が高いようです。
後頭神経痛は他にも目の奥に痛みが出ることもありますし、肩や首が凝るような感じがすることもあります。

後頭神経痛が悪化すると肩こりや耳鳴り、めまいも起こることがあり、名前のとおり、

神経痛

です。

また、後頭神経痛による痛みが出始めたら、5日~1ヶ月といった長期間続くことが多いようです。

そして、頭痛の起こり方が偏頭痛と違います。
偏頭痛は血管が収縮した後、拡張し周りの神経を引っ張ることで痛みがでると言われており、血管が関係しているので脈拍に連動してズキズキ痛むのが特徴です。

でも後頭神経痛による頭痛は知覚神経が刺激されてキリキリと痛むわけです。
後頭神経痛は血管が関係していませんので、痛みは脈拍とは関係なく頭痛がします。

後頭神経痛による痛みは知覚神経が関係しているため、クシのような少しの刺激でも激痛に襲われることもあります。

あと、偏頭痛がひどいときには吐き気がでることがあります。
でも後頭神経痛の場合には吐き気の症状がでることは普通ありません

上記が偏頭痛と後頭神経痛を区別する最大の特徴と言えます。

 

では、なぜ起こるのか?次の項で原因を書いてみました。

 

後頭神経痛の原因はなに?

後頭神経痛の原因は、ズバリ

知覚神経が刺激されてキリキリと痛みが出る

のです。

 

しくみは、首の付け根あたりに大後頭神経という神経が出ています。
大後頭神経に刺激を与えることで後頭神経痛が起こります。

大後頭神経に刺激を与えてしまう代表例は、

ストレス

です。

ストレスの例としては、

  • 上司に怒鳴り倒される
  • 深夜残業
  • イジメ
  • ダイエットのしすぎ

など。

ストレスを感じることはすべて大後頭神経を刺激します。
その結果、後頭部辺りが「キリキリ」と痛みだす、というワケです。

他にも大後頭神経を刺激するものがあります。
それは、

低気圧

です。

雨が降ると低気圧になりますが、大後頭神経を刺激して後頭神経痛が起こりやすいそうです。
(参考:くどうちあき脳神経外科クリニック

よく「雨の日は頭痛がひどくなる」という方がいますが、それは後頭神経痛の可能性が高いです。

あと、下向きの姿勢でお仕事をする方も大後頭神経を刺激しやすいそうですよ。

下向きのお仕事の代表例はパソコン作業ですね。
顔より下にあるキーボードを眺めながらポチポチと文字を打つ作業は長時間下を向きがち
こんなお仕事をしている方は後頭神経痛になりやすいとの事です。

パソコン作業以外でもマッサージをするお仕事の方も下を向く作業が多くなりがちなので後頭神経痛になりやすいようです。

それでは、後頭神経痛の対処法はどうしたらよいのでしょうか?

 

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後頭神経痛の対処法は?

 

後頭神経痛の対処法としては、原因の逆をするように心がければよいです。

低気圧だけはどうにもできませんが、下向きの作業が長時間続くというのなら、1時間に1回は休憩して

適度に休憩をはさみつつ、体操をしたりする

のがよいでしょう^^

 

◎首の筋肉のほぐし方の動画をyou tubeで見つけましたので参考に貼っておきますネ!^^


また、市販薬でなんとかしたい人は、ドラッグストアで薬剤師さんに聞いてみるのもいいかもしれません。

★でも、楽天でも後頭神経痛の市販薬は購入することはできます。(注意事項をよく読んでくださいね)見てみる

★あと、猫背になりやすい方は、「背筋矯正ベルト」などを利用するのも手です♪こちらも楽天で簡単に手に入ります^^見てみる

 

上司に怒鳴られ続けていてうつ気味な方は、心療内科に行って抗うつ剤や抗不安薬を処方してもらうのが良さそうです。

 

 

後頭神経痛は何科を受診したらいいの?

 

もし、病院で後頭神経痛を診てもらおうと思う方は、神経の病気なので、

脳神経外科

を受診しましょう。

「別に内科でもいいんじゃないの?」と疑問に感じた方もいるかもしれませんが、後頭神経痛を含めた頭痛って頭に起きているわけです。
頭の中はMRI、場合によってはCTでしか診れません。

もしかしたら、頭痛の原因が脳腫瘍かもしれませんし、くも膜下出血脳梗塞の前兆かもしれません。

そういった最悪のことまで検査し診断できるのは脳神経外科になります。
ただの頭痛だと思って軽く見ていると、脳腫瘍を見逃してしまい手遅れになることだって考えられます。

そういった意味でも、脳神経外科に行った方がよいと思われます。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
この後頭神経痛、日常的によく起こりやすいような気がします。

放っておくと、上記で書いたように、くも膜下出血等の病気で手遅れ、になる可能性もありそうです。
どんな頭痛も、放置はしないようにしたいものです。

 

「私の場合も後頭部がズキズキ痛むんですけど他の可能性はないですか?」
と心配なら、緊張型頭痛の可能性もあります。

この緊張型頭痛を次回では調べてみたいと思います。

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