将棋のルールとは?③~駒の成り方~

前回、「将棋のルールとは?②~駒の役割~」で、基本となる一つ一つの駒が動かせる範囲などを調べて書きました。

そして、「成駒(なりごま)」について、詳しくは次回で…と書いたかと思います。

なので、今回は、その成駒(なりごま)が成るには?等詳しく調べてみたいと思います。

 

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目次

将棋の駒の成り方は?


将棋は相手の陣地に入ると、より強力な駒へと進化します。
これを駒が「成る」と言うそうです(参考:将棋ルール/初心者向けサイト)。

今回は、駒の「成り」について調べてみました^^

 

相手の陣地(敵陣)は?

出典:将棋ルール/初心者向けサイト

 

相手の陣地に入ると駒が進化しますが、じゃあ相手の陣地は?となりますよね?
そこで、相手の陣地がどこか覚えましょう。

 

上の図を見ていただくとわかるように、

  • 自分が最初に駒を並べる3行…「自陣
  • 相手が駒を並べる3行…「敵陣
  • それ以外の真ん中のスペース…「中央

という呼び方をします。

「敵陣」と呼ばれるところが相手の陣地ということですね。

ここに自分の駒が侵入すると「成る」ことができる、というワケです。

 

 

「成る」とどうするの?

 

敵陣に侵入した駒は「成る」ことができますが、「成る」とはいったいどういうことでしょうか。
それは、

駒を表から裏にひっくり返すこと

です。

例えば、「歩」の裏には「と金」と書かれています。
相手陣地に入った歩は、と金に「成る」ことができるのです。

◎成ったあと、どういう範囲で進めるかは、前回の記事「将棋のルールとは?②~駒の役割~」(→https://ukihana47.com/archives/11295をご覧ください。

成るか成らないかは自分で決めていい

 

相手の陣地に入ったら必ず成らなければいけない訳ではありません。
「成る」、「成らない」は自分で選ぶことができます。

ちなみに、成る場合は「成(なり)」、成らない場合は「不成(ならず)」と言うそうです。

 

 

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成った駒は元には戻せない

 

成ってしまった駒は、もとに戻すことはできません
敵の陣地から出ても、成ったままで、元に戻るのは、相手にとられて駒台に置かれる時だけです。

 

持ち駒を敵陣に置いても成らない

 

駒台に置かれる時に、駒は元に戻ります。
駒台から駒を置くときは、敵陣であろうとどこであろうと、成った状態で置くことはありません

つまり、持ち駒を相手の陣地に置いたからといって、「成った」状態では使えないということです。

 

 

敵陣に置いて動いた時に成れる

持ち駒を相手の陣地に置いた時は成れませんが、そこから動かすと成ることができます
敵陣内で動いた場合はもちろんのこと、敵陣から出た場合でも可能との事です。

敵陣に置いた駒は、どこかに動いたタイミングで「成る」ことができます
もちろんこの場合も、「成る」「成らない」の選択は自分で選べます

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まとめ

なるほど~!
「成る」というのが分かりました♪^^

「成る」、「成らない」かの判断は意外と重要との事で、駒の特性が大きく変わる場合はよくよく意識して使い分けたほうが良さそうです。

勝敗を分けるのにここらへんも気をつけたいところでしょうね^^

次は、取った駒(持ち駒)の使い方を調べてみたいと思います^^

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