衣類の管理は、主婦にとって悩みになりやすい問題の一つ。
特に、シミ。
小さいお子さんがいらっしゃるお家では、お子さんの洋服にシミがつくことも多いのではないでしょうか。
そのシミですが、お家でシミ抜きが出来るなら、わざわざクリーニングに出さなくて良いですし、とても経済的ですよね^^
ということで、お家で出来る染み抜きの方法を詳しく調べてみました^^
目次
お家で出来るシミ抜きの方法は?
第1回目は、「ジュース」のシミ抜きを書きました。
第2回目は、「チョコレート」です^^
チョコレートもシミとして多いんですよね。
チョコレートのシミ抜きも知っていれば便利だと思われます
チョコレートのシミ抜きの方法は?
チョコレートのシミは、油性のシミなので、ベンジンを使用します。
ベンジンがない場合は、クレンジングオイルと台所洗剤を使用してください。
衣類の素材や染色状態などやシミが付いてからの時間などにより、シミの取れ具合が違います。
同じ染み抜き方法で前回は取れたが、今回は取れないことは、よくあります。
これはシミは、全く同じ状態というのが無いからです。
それから、
基本的にご家庭で洗えない衣類は、染み抜きを行なわないほうが無難です。
なぜなら、染み抜き処理を行なうと水を使いますので、輪ジミが発生しやすくなるからです。
それを踏まえた上でシミ抜きをしましょう。
それでは、まず、用意するものから^^
用意するもの
- ベンジン(無い場合は、クレンジングオイルと台所洗剤)
- 歯ブラシ、染み抜き抜きブラシ、綿棒など
- タオル
シミ抜きを始める前に、白いタオルなどに、ベンジンをつけ衣類の目立たない所に押しつけて、色落ちテストをします。
染み抜きテストで色がつけばご家庭での染み抜きは、危険
クリーニング店に、ご相談してください。
色落ちしなければ、下記の方法へGO!
①ベンジンを使用する
チョコレートのシミは油性のシミなので、ベンジンを使用します。
(ベンジンがない場合は、クレンジングオイルに中性洗剤を混ぜて使用しても落とせます)
②ベンジンを歯ブラシなどに付け、シミ部分をやさしくたたきます
ベンジンを歯ブラシや綿棒、染み抜き棒などにつけチョコレートのシミをやさしくたたきます。
注意すること
- 衣類により、脱色やスレなどが発生する場合がありますので注意が必要
- スレが発生しやすい衣類の場合は、指や綿棒などでやさしくシミ部分をほぐす
- ベンジンを使用する場合は、換気を十分にして、火気に注意
③次にシミ部分に台所洗剤をつけ、手でもみほぐします
④シミ部分を簡単に水ですすぎます
蛇口などでシミ部分を軽く、水ですすぎます。
⑤そのまま、衣類に合った方法で洗濯します
シミが取れれば、そのまま衣類に合った洗濯方法で洗濯を行います。
基本的にシミ抜きは、洗濯前に行うのが理想です。
洗濯や乾燥を行うと、シミが取れにくくなるのが理由だからです。
チョコレートのシミをつけた場合は、上記の方法で取れるのですね^^
ぜひ、チョコレートのシミをつけちゃった人は試してみてくださーい♪
とは言っても、自分でシミ取りするのが面倒くさい~という人は、シミ取りのプロがいる宅配クリーニングを利用するのも手です^^
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◎第3回、続きは、「家で出来る素材別染み抜きの方法は?③」(→https://ukihana47.com/archives/5091)になります。