介護施設の種類はどんなのがあるの?

うちは、夫婦二人世帯なので、老後は面倒を見てくれる子供もいません。
なので、早めに老後、身体が不自由になった時、どういう施設に入ったらいいのか?ある程度決めておいたほうが良いように思います。

その前に、親のことでも、施設に入れないとダメになった時のことも考えておかなければなりません。
こういう時、北欧の「ゆりかごから墓場まで」という高福祉制度が羨ましいですねー。

まぁ、言っても仕方ないですが^^;

とにかく、介護施設の種類がわからないので詳しく調べてみることにしました。

 

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目次

介護施設の種類はどんなのがあるの?

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高齢者や要介護者を対象にした介護施設や高齢者住宅は種類が多く、サービス内容や目的、費用や料金、入居条件なども施設によってさまざまのようです。

種類を分かりやすく下記にまとめてみました♪^^


民間

  • 有料老人ホーム
    ・介護付有料老人ホーム
    ・住宅型有料老人ホーム
    ・健康型有料老人ホーム
  • その他の施設
    ・サービス付き高齢者向け住宅
    ・グループホーム


公的

  • 介護保険施設
    ・特別養護老人ホーム
    ・介護老人保健施設
    ・介護療養型医療施設
  • 福祉施設
    ・ケアハウス
    ・養護老人ホーム
    ・シルバーハウジング

かなりたくさんありますね!@0@;

それでは、一つ一つ、どんな施設なのか見てみましょう^^

 

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それぞれの施設の特徴は?

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一つ一つの施設の特徴を下記にまとめてみました^^

 

介護付有料老人ホーム

介護付有料老人ホームとは、食事や清掃、身体介護から、リハビリ、サークル活動、レクリエーションなど、施設のスタッフによる幅広いサービスが受けられる介護施設です。

主に民間事業者によって運営されています。

 

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームとは、主に民間企業が運営し、要介護者や、自立(介護認定なし)・要支援状態の高齢者を受け入れている施設との事です。

生活援助や緊急時の対応、レクリエーションが受けられ、介護が必要な場合は、外部サービスを利用しながら生活できるそうです。

 

健康型有料老人ホーム

健康型有料老人ホームとは、家事手伝いなどのサポートを受けられ、日常生活を楽しむための設備が充実している施設です。

主に民間事業者が運営されており、基本的に自立(介護認定なし)あるいは要支援状態の高齢者を受け入れていますが、介護度が上がると退去となるとの事です。

 

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅とは、バリアフリー対応の賃貸住宅で、主に自立(介護認定なし)あるいは軽度の要介護状態の高齢者を受け入れています。

生活相談員が常駐し、入居者の安否確認や様々な生活支援サービスを受けることができます。

 

グループホーム

グループホームとは、認知症の高齢者が少人数で共同生活を送りながら、専門スタッフによる身体介護と機能訓練、レクリエーションなどが受けられる施設です。

認知症高齢者グループホーム認知症対応型共同生活介護とも呼ばれています。

 

特別養護老人ホーム

特別養護老人ホームとは、寝たきり状態など重度の介護を必要とする要介護者が、少ない費用負担で長期入所できる施設です。

社会福祉法人や地方自治体などにより運営される公的な介護施設で、特養とも呼ばれています。

 

介護老人保健施設

介護老人保健施設とは、比較的少ない費用負担で医療管理下での看護や介護、回復期のリハビリが受けられ、医療法人や社会福祉法人などが運営する、公的な施設です。

老健とも呼ばれています。

 

介護療養型医療施設

介護療養型医療施設とは、比較的重度の要介護者に対し、充実した医療処置とリハビリを提供する施設です。

主に医療法人が運営する施設で、多床室もあることから比較的少ない費用負担で利用できるとの事です。

療養病床とも呼ばれています。

 

ケアハウス

ケアハウスとは、60歳以上の高齢者が、食事や洗濯などの介護サービスを受けられる施設で、軽費老人ホームC型とも呼ばれます。

助成制度が利用できるため、低所得者の費用負担が比較的軽い施設です。

 

養護老人ホーム

養護老人ホームとは、身体的・精神的または経済的な理由等によりご自宅での日常生活が困難な方を対象に、自立した生活を送れるよう社会復帰のための支援として食事や日常生活のお手伝いをする施設サービスです。

要望次第では介護サービスも利用することができるそうです。

 

シルバーハウジング

「シルバーハウジング」とは、高齢者向けのバリアフリー設備を施した公営住宅です。

「ライフサポートアドバイザー(LSA)」による生活相談や安否の確認、緊急時の対応を受けることができます

事業者は地方公共団体、都市再生機構、住宅供給公社で、高齢者を入居対象者にしていますが、基本的に介護を受けられないため、居宅介護サービスを個人で別途契約する必要があります。

 

いかがでしょうか。
なんとなくでもわかっていただけたら幸いです^^

 

まとめ

グループホームは、小規模で開設費用を低額に抑えられるメリットから棟数が増えているそうです。

その他では圧倒的に多いのが特別養護老人ホームであり、「待機者が多くてなかなか入居できない」という人のために、介護付・住宅型の各有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅という選択肢が出てくる、ということだそうです。

色々施設がありますが、こちらが費用等と色々考えて決めたり契約したりしなければいけないのが面倒だなぁ~というのが正直な感想です^^;

調べていてさえ、決めるのが面倒そうだなぁ~と思ったのに、老人になったら余計にわからないのではないかしら?と思いました。

ある年齢になったら、国の老人ホームに自動的に入れて、そこで、その人に応じた介護や介護サービスが受けれたらラクなのになぁ…と思った浮華でした。

なんにせよ、費用は貯めておかねばならないですね。

 

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