私には、甥っ子が二人います。
私には子供はいませんが、お祝いは渡しています。
今度、甥っ子の上の子が小学校に入学します。
でも、お祝いにどれくらい包んだらいいのかわかりません。
そこで、入学祝いの相場はどれくらいなのか?等詳しく調べてみることにしました。
目次
入学祝いを贈るべき相手は?
入学祝いを贈るべき相手ですが、親密なお付き合いをプライベートでしていない場合は、必要ありません。
一般的に入学祝いは、ごく親しい身内だけに贈ることになるそうです(参考:Marthaのトレンド.Com)。
一般的に、入学祝いを贈る相手は、
贈る側
- 子
- 兄弟、姉妹
- 孫
- 甥、姪
- 親しい友人の子
贈られる側
- 親
- 兄弟姉妹
- 祖父、祖母
- 叔父、叔母
- 親の親しい友人
贈った子どもに兄弟姉妹がいらっしゃるのなら、その子にもささやかな進級祝いなどをしてあげると喜ばれるようです。
これ、実は私、迷っていたのですよね~f^^;
甥っ子の弟には何もあげない、というのもなぁ…、と。
私は、少し金額を少なくして甥っ子の弟にあげることに決めました^^
入学祝いを贈る時期はいつまで?
せっかくの入学祝いですから、タイミングは重要です。
正しくは、
入学が決まってから入学が始まる2~3週間前まで
が、最適な入学祝いを贈る時期のマナーだそうです。
小学校や中学などの場合は、必ず入学することが決まっていますから、早めに準備をして、
3月初旬くらい
に贈りましょう。
しかし、入学後に贈ってはいけないということはなく、贈り忘れた場合は、入学が決まってから初めて会ったという時に、という形でも別に問題はありません。
もし、遅れた場合は後々も使いやすいように、お金や図書券、商品券のほうがいいと思われます。
入学祝いの相場は?
入学祝いの相場ですが、贈る相手との関係によって違いますが、
贈る方の年代によっても違ってきます。
以下は贈る方が30代までの方と40代以上の場合の入学祝いの相場です。
ただし、これはあくまで目安であって、
相手との新密度によって変わってきます。
不安に思う場合には、思った金額より多めに渡すことが好ましいです。
贈る方が30代までの方
1.贈る相手…子・兄弟
・小学校→5000円~10000円
・中学校→10000円~20000円
・高校生→10000円~20000円
・大学生→10000円~20000円
2.贈る相手…親戚(甥・姪など)
・小学校→3000円~5000円
・中学校→5000円~10000円
・高校生→10000円
・大学生→10000円
3.贈る相手…友人・知人
・小学校→3000円~5000円
・中学校→3000円~10000円
・高校生→5000円~10000円
・大学生→5000円~10000円
贈る方が40代以上の方
1.贈る相手…子・兄弟
・小学校→5000円~10000円
・中学校→10000円~20000円
・高校生→10000円~20000円
・大学生→10000円~20000円
2.贈る相手…親戚(甥・姪など)
・小学校→5000円~10000円
・中学校→5000円~20000円
・高校生→10000円
・大学生→10000円
3.贈る相手…友人・知人
・小学校→5000円~10000円
・中学校→5000円~10000円
・高校生→5000円~10000円
・大学生→5000円~10000円
あまり高価すぎると贈られた相手が困ってしまいますので、相手に負担を感じさせない程度の金額を選ぶことが大切です。
ポイントは、相手に気を遣わせすぎないことですね^^
入学祝い相手が小学校、中学校入学の場合
中学以上の入学祝いを贈るのなら、お金よりも相場金額相当の
「図書券」や「文具券」
などの自由に使えるものも喜ばれます。
また、入学祝いにお金を渡す場合ですが、中学生以上だったら本人に直接渡しても問題はありませんが、小学生以下なら親に渡しましょう。
祝儀袋のマナーは?
お祝いの品物を贈る場合も、祝儀袋に入れて現金を贈る場合も、のしをつけて、紅白の蝶結びの水引きのものにします。
お祝いののしの表書きは、
小学校、中学校、高校、大学の場合
- 「入学御祝」
- 「祝御入学」
- 「御入学御祝」
幼稚園の場合
- 「祝御入園」
- 「御入園御祝」
など。
など。
物で贈る場合はなにがいいの?
できるだけ「記念品」より「実用品」が喜ばれるとの事で、物で贈る場合の例などを下記にまとめてみました。
大学生の入学祝い・進学祝いにスーツを贈る場合は、入学式・成人式にも着られるものを贈り、お祝いとして渡す場合には「スーツ仕立て券」なども良いですね^^
幼稚園の入園祝い、小学校入学祝いには、クレヨン、靴、名前入り文具、文具券、図書カード、ランドセル、学習机、靴、制服、辞書・辞典、地球儀などがおすすめです。
(※文具や書道セットなどについては「学校指定」がある場合もありますのでご注意を。)
中学生、高校生の入学祝いには、文具券、図書カード、商品券、靴、腕時計、通学カバン、制服、辞書・辞典、地球儀、定期入れなど。
大学・大学生の入学祝いには、文具券、図書カード、商品券、靴、腕時計、スーツ、定期入れ、バッグ、財布などが好まれます。
◎図書カード取扱店を検索したい場合はコチラ→図書カードNEXT
※本屋さんで図書カードを購入するときには、「入学お祝い用に包んでもらえますか?」と言うと、それ用にラッピングしてもらえます。もちろん、のしもつけてもらえます^^
★図書カードは、本屋さんでも購入できますが、楽天でも購入できますョ!^^v♪→見てみる
入学祝いのお返しをする場合は?
基本的には、入学祝いのお返しは必要ないそうです。
入学は身内のお祝い事ですので、あまり気を使う必要はなく、お返しを渡さなくともマナー違反ということにはなりません。
しかし、お返しをしなくても礼状だけは出したほうがいいようですが、現代では電話やメールでお礼を伝えるのが一般的になってきています。
写メなどを送るのも喜ばれそうですね♪
また、お子さんがいる友人から入学祝いをもらった場合には、お互い様ということなのでお返しする必要はないそうです。
しかし、お子さんがいない友人に入学祝いをもらった場合には、もらった金額の1/3ほどのお返しをするのが一般的との事です。
お返しをする時期ですが、入学祝いをもらった日から1カ月以内に、が礼儀だそうです。
まとめ
今回調べてみて良かったです^^
なんだか、お祝い一つでも礼儀がいっぱいあって本当大変ですねぇ…(というのが本音)。
私達夫婦は親戚付き合いをしないし、子供のいる友人もいないので、あまり無い行事のことでアレコレ疑問が出てましたが、解決出来てホッとしています。
早速近所の本屋さんで図書カードを購入してきました♪^^v
甥っ子たち、楽しんで、本を選んでくれるといいな