奈良県で初詣に行くにはどこに行ったらいいの?
と迷った人のために、奈良県での初詣にオススメな神社BEST8を調べてみました。
目次
奈良の神社!初詣にオススメな神社BEST8は?
奈良県での初詣に行く有名で大きな神社は昔から決まっています^^
奈良で初詣に行こうと思っている方の参考になれば幸いです。
それでは、ベスト8いってみましょう!♪
奈良市 東大寺
仏教を中心とする国づくりを進めた、聖武天皇の発願で創建。
大仏造立は国を挙げた一大プロジェクトで、天平勝宝4年(752)、大仏開眼法要が盛大に営まれた。
治承4年(1180)、平重衡の南都焼き討ちで大半の堂塔を焼失したが、重源[ちょうげん]の勧進で復興。
しかし、永禄10年(1567)に松永久秀の兵火にかかり、再焼失した。
そして、江戸中期になって現在の寺観が整った。
広大な境内に、南大門・大仏殿・鐘楼・法華堂・二月堂・転害門(以上すべて国宝)などが散在しています。
-初詣情報-
1月1日の0~8時までは大仏殿入堂無料。
また大仏殿中門(普段は通り抜けできない)より入堂となっています。
同じ時間に大仏殿の観相窓が開門され、屋外より大仏様の顔を拝することができます^^
-除夜の鐘-
東大寺鐘楼(とうだいじしょうろう)
つくことができる人は先着順で、12月31日の23時ごろに可能な人数分の整理券を配布されます。
配布時間は人の集まり具合により前後する。
除夜の鐘は1月1日0時~。
はじめは寺の関係者がつき、その後は一般の参拝者も無料でつくことが可能です。
約8名で1組になってつくので、約800名が参加できる。
※大晦日は公共交通機関が平常と異なるため要確認。
-アクセス-
住所:奈良県奈良市雑司町406-1
問合先: 0742-22-5511
交通(電車): 近鉄近鉄奈良駅→奈良交通バス市内循環線で4分、バス停:大仏殿春日大社前下車、徒歩10分。
または近鉄奈良駅→徒歩20分
●宗派・ご本尊:華厳宗/盧舎那仏(大仏)
●初詣行事…初詣[二月堂]/2017年1月1日/0時~観音経の読誦
●混雑時間:1月1~3日とも終日混雑
奈良市 春日大社
奈良時代のはじめに、平城京の守護の為創建されたのが始まり。
平安時代には現規模の社殿が整った。
皇室の尊崇も篤かったが、庶民の信仰も集め、多くの灯籠が奉納された。
本殿や古神宝類が国宝に、若宮神社、南門など多くの社殿と神宝が重要文化財に指定されました。
社殿は式年造替[ぞうたい]といって、20年ごとに造り替えられてきた。
-初詣情報-
開門時間は12月31日6時30分~17時、23時45分~1月1日20時、2・3日6時30分~19時、4・5日6時30分~18時。
-アクセス-
所在地: 奈良県奈良市春日野町160
問合先: 0742-22-7788
交通(電車): 近鉄近鉄奈良駅2番出口→奈良交通バス春日大社本殿行きで7分、バス停:春日大社本殿下車、徒歩すぐ経路検索
交通(車): 西名阪道天理ICから国道169号経由15分 渋滞情報
駐車場: あり。100台/1000円/年末年始は奈良公園周辺で交通規制が予定されている
●祭神…武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神
●初詣行事…
・日供始式並興福寺貫首社参式/2017年1月2日10時~/中門下・若宮神社拝舎にて
・神楽始式/2017年1月3日11時~/中門前にて
・御祈祷始式/2017年1月7日10時~/中門前にて
●混雑時間 1月1日0~3時、12~16時 2・3日12~16時
奈良市 興福寺
京都山科の藤原鎌足[ふじわらかまたり]の私邸に建立された山階[やましな]寺が始まり。
飛鳥を経て平城遷都に伴い現在地に移り興福寺と号した。
藤原氏の氏寺として隆盛し、平安時代には大和国を支配。
僧兵を擁し、比叡山延暦寺とともに南都北嶺[なんとほくれい]と呼ばれ、畏れられた。
そして、平家の南都焼討ちで大半の堂塔を焼失したが、鎌倉時代に復興した。
その後も堂塔は焼失と再建を繰り返したが、寺勢は徐々に衰え、明治の廃仏毀釈では崩壊寸前に追い込まれた。
それでも東金堂[とうこんどう](国宝)、五重塔(国宝)、北円堂(国宝)、三重塔(国宝)、南円堂(重要文化財)などが残り、優れた仏像を多数所蔵する。
※2017年1月1日~12月31日国宝館は耐震工事のために休館。
-初詣情報-
境内自由、東金堂も通常通り9~17時。国宝館は耐震工事のため休館
-除夜の鐘-
鐘楼は南円堂と菩提院大御堂にあり、除夜の鐘は23時30分からつくことができる。23時より整理券を配布(先着各100名)。
日時 2016/12/31 23時30分~
鐘つき料: 無料
鐘をつける人の数: 各100人(計200人)
-アクセス-
所在地: 奈良県奈良市登大路町48
問合先: 0742-22-7755
交通(電車): 近鉄近鉄奈良駅2番出口→徒歩5分
●初詣行事
・新春護摩祈祷/2017年1月1~3日14時~/不動堂にて三が日に護摩の祈祷が行われる
・春日社参式/2017年1月2日10時~/貫首以下僧侶が春日大社の社頭に参り、神前説教を行う(春日大社:奈良市春日野町160)
●宗派・ご本尊 :法相宗/釈迦如来
奈良市 薬師寺
天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈って発願、藤原京に完成し、平城遷都とともに現在地に移転した。
兵火や天災で創建当初の建物は東塔(国宝)を残すのみとなっていたが、金堂再建に始まり、西塔、中門、回廊などの白鳳伽藍が次々と復興されている。
平成15年(2003)春には境内で最大の建物である、大講堂が再建された。
東塔は平成22年(2010)11月~平成32年(2020)6月まで解体修理中。
-初詣情報-
参拝は12月31日22時30分頃~1月1日3時頃。一度閉門後、1月1日からは通常拝観8時30分~17時。
-除夜の鐘-
12月31日23時~、写経者には20時頃から整理券が配布される。
除夜の鐘は23時30分頃から整理券を持っている方のみ参加可。
鐘をついた後には餅が配られる(個数に限りあり)。
鐘つき料: 無料
-アクセス-
所在地: 奈良県奈良市西ノ京町457
問合先: 0742-33-6001
交通(電車): 近鉄西ノ京駅→徒歩すぐ経路検索
交通(車): 西名阪道郡山ICから国道24号経由8km20分 渋滞情報
駐車場: あり。100台/8時30分~17時、1回500円、12月31日~1月1日の年越は無料
●初詣行事
・修正会法要/2016年12月31日23時45分~/吉祥天のご宝前(金堂)にて吉祥悔過法要を厳修する
・新春法要/2017年1月1~3日13時~/金堂にて
・初護摩祈願/2017年1月1~3日10時~16時30分/大講堂前にて
混雑時間 12月31日22時30分頃~1月1日3時頃
●宗派・ご本尊: 法相宗大本山/薬師三尊像/吉祥天画像
奈良市 唐招提寺
聖武天皇に招かれて唐から苦難の末に渡ってきた鑑真[がんじん]和上が、新田部[にいたべ]親王の旧邸跡を賜り、天平宝字3年(759)に建立した。
当初は簡素な建物であったが、朝廷などの寄進により徐々に伽藍を整えていった。
災禍を免れ、創建時の姿をよく残している。
御影堂(重要文化財)の鑑真和上像(国宝)は開山忌に開扉。
境内には、『若葉して御眼[おんめ]の雫拭[しずくぬぐ]はばや』の芭蕉句碑が立つ。
-初詣情報-
12月31日23時30分~1月1日2時頃まで開門。
1月1日8時30分~通常通り。
1月1~3日8時30分から金堂にて千手観音守りの授与(数に限りあり)。
-除夜の鐘-
1年間の厄を祓い、来る新年の幸福を祈るべく鐘をつく。整理券は23時15分から配布され、108名がつくことができる。
日時: 2016/12/31 23時40分~
鐘つき料: 無料
-アクセス-
所在地: 奈良県奈良市五条町13-46
問合先: 0742-33-7900
交通(電車): 近鉄西ノ京駅→徒歩10分経路検索
交通(車): 第二阪奈道路宝来ICから3km10分 渋滞情報
駐車場: あり。140台/500円
1月1日10~13時、15~17時
●初詣行事
・修正会/2017年1月1日0時~/礼堂にて新年を迎えるにあたって、前の年の行いを振り返って、悔い改めるとともに世の中の平安・五穀豊穣を祈願する法要が行われる
・修正会・餅談義/2017年1月3日18時~/修正会護摩供の後に、鏡餅をお供えした人の名を読み上げ、全国の餅の名を讃嘆するユーモラスな餅談義が行われる
混雑時間 1月1日10~13時、15~17時
●宗派・ご本尊: 律宗総本山/盧舎那仏
橿原市 橿原神宮
参照:橿原市HP
畝傍山[うねびやま]の麓に位置し、第一代天皇の神武天皇と皇后を祭る。
神武天皇は畝傍山東南の橿原宮で即位したという『日本書紀』の記述に基づき、明治23年(1890)に創建。
本殿(重要文化財)は京都御所の内侍所[ないしどころ](賢所[かしこどころ])を移築したもので、手前に内拝殿、外拝殿が立つ。
神域は50万平方mにおよび、玉砂利を敷き詰めた外拝殿前広場も清々しい。
-初詣情報-
新年の幕開けは初太鼓で始まり、大勢の参詣者によって賑わう。
参拝時間:12月31日6時30分~1月1日22時まで、1月2・3日6時30分~20時。4日6時30分~18時30分、5日6時30分~18時、6・7日6時30分~17時30分
-アクセス-
所在地: 奈良県橿原市久米町934
問合先: 0744-22-3271
交通(電車): 近鉄橿原神宮前駅→徒歩10分経路検索
交通(車): 南阪奈道路葛城ICから国道169号、高田バイパス四条ランプ経由10km10分 渋滞情報
駐車場: あり。700台/500円~/正月期間中は臨時駐車場を含め1700台駐車可能
1月1~3日とも終日混雑
●祭神: 神武天皇、皇后
●初詣行事
・初太鼓/2017年1月1日0時~/日本紀元2677年の年頭にあたり大太鼓を打つ
・歳旦祭/2017年1月1日6時~/新しい年を祝祷し、国の隆昌と皇室の安泰、世界の平和を祈願する
・開運招福新春初祈祷[特別神楽奉納]/2017年1月1~7日9時~日没まで/年頭にあたり厳かな神楽を奉納し開運延寿とともに御家庭の繁栄・無病息災を御祈念する
●混雑時間: 1月1~3日とも終日混雑
桜井市 長谷寺
西国霊場第8番札所。
朱鳥元年(686)、天武天皇のため、道明上人が銅板法華説相図(国宝)を西の岡に安置。
神亀4年(727)に徳道上人が聖武天皇の命を受け、東の岡に十一面観音像を安置したことに始まるという。
創建以来十数回の火災に遭ったが、朝廷や豊臣秀長らの援助もあって再興された。
仁王門をくぐると、399段の石段の登廊(重要文化財)が本堂(国宝)に続く。
また、舞台造の本堂は、徳川家光が慶安3年(1650)に再建したもの。
室町時代作の本尊十一面観音立像(重要文化財)は高さ10mの巨像。
寺宝は宗宝蔵で春と秋に拝観可。
約7000株のボタンも有名。
-初詣情報-
12月31日16時30分~1月3日まで入山料無料。
-アクセス-
所在地: 奈良県桜井市初瀬731-1
問合先: 0744-47-7001
交通(電車): 近鉄長谷寺駅→徒歩20分経路検索
交通(車): 名阪国道針ICから国道369・165号経由15km30分 渋滞情報
駐車場: あり。70台/500円/年末年始は無料
●祭神: 十一面観世音菩薩
●宗派・ご本尊: 真言宗豊山派総本山/十一面観世音菩薩
●初詣行事
・長谷寺観音万燈会/2016年12月31日17時~2017年1月1日5時、2~3日17~20時/願いを灯した燈明、燈籠をお供えする
・本尊開帳法要/2017年1月1日0時~/新年最初の法要
・仁王会・修正会/2017年1月1~7日/国家安穏などを祈願する
●混雑時間: 1月1日前後
桜井市 大神神社
日本で最も古い神社といわれている。
背後の三輪山を御神体とするため本殿はなく、古代の信仰形態を今に伝える。
境内には寛文4年(1664)徳川家綱再建で平成11年(1999)に修復を終えた拝殿(重要文化財)が立ち、その奥に三輪鳥居とも呼ばれる三ツ鳥居(重要文化財)がある。
三輪明神とも呼ばれ、信仰も篤い。
祭神の大物主大神[おおものぬしのおおかみ]は酒の神でもあることから、造り酒屋の軒先に吊されている杉玉はここから授与される。
春の大神祭[おおみわさい]や後宴能、中秋の観月祭など行事が多い。
また、大和の正月はここから始まるともいわれ、毎年元旦には壮大な火の祭典「繞道祭」[にょうどうさい]が催される。
-初詣情報-
参拝は24時間可。
-アクセス-
所在地: 奈良県桜井市三輪1422
問合先: 0744-42-6633
交通(電車): JR三輪駅→徒歩5分
●祭神: 大物主大神、大己貴神、少彦名神
●初詣行事
・繞道祭/2017年1月1日1時~/壮大な火の祭典
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地図
上記の神社等を下記の地図で番号で記しました^^
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
奈良で年末年始の年越しをして、趣のある神社へ初詣へ行くのもオススメですよ♪^^
奈良の神社は、本当に空気が違うと感じられたりしますので、それをぜひ味わってほしい、と思います。