衣類の管理は、主婦にとって悩みになりやすい問題の一つ。
特に、シミ。
小さいお子さんがいらっしゃるお家では、お子さんの洋服にシミがつくことも多いのではないでしょうか。
そのシミですが、お家でシミ抜きが出来るなら、わざわざクリーニングに出さなくて良いですし、とても経済的ですよね^^
ということで、お家で出来る染み抜きの方法を詳しく調べてみました^^
目次
第1回目~、「ジュース」、「チョコレート」、「しょうゆ」、「カレー」、「コーヒー」、「ソース」、「ケチャップ」、「ミートソース」、「焼肉のタレ」、「紅茶・緑茶」、「ワイン」のシミ抜きの記事を書きました。
第12回目は、「チューイングガム」のシミ抜きについてです。
お子さんの服などに多いシミの一つですネ^^
ガムの取り方は、特殊です。
しかし、覚えてしまえば簡単ですので、ぜひ諦める前に実践してみてほしいと思います^^
では、用意するものから。
シミ抜きを始める前に、白いタオルなどに、水(洗浄液)をつけ衣類の目立たない所に押しつけて、色落ちテストをします。
染み抜きテストで色がつけばご家庭での染み抜きは、危険
クリーニング店に、ご相談してください。
色落ちしなければ、下記の方法へGO!
① 無理にはがさずに、氷で冷やして固めてはがし取る
チューインガムのシミは、まずナイロン袋に氷を入れ、冷やす。
冷やすことで固まり、剥がしやすくなります。
② 固まったらヘラなどでそっと剥がす
ゆっくりとやさしくチューインガムを剥がします。
注意)力任せにチューインガムのシミを取り除こうとすると、生地にスレやキズが発生しますので注意が必要です。
残ったチューインガムのシミ部分には、ガムテープを使用します。
ガムテープの粘着部分をチューインガムのシミに当て、数回~数十回繰り返します。
これでほとんど取り除けます。
※衣類により、脱色やスレなどが発生する場合がありますので注意が必要です。
特にスレが発生しやすい衣類は、要注意。
③ 残ったシミ部分に洗濯洗剤をつけ摘み洗いをする
残ったシミ部分に洗剤をつけ、手で摘み洗いをし、残ったガムを取り除く。
その後、蛇口などでシミ部分を軽く、水ですすぎます。
④ そのまま、衣類に合った方法で洗濯します
シミが取れれば、そのまま衣類に合った洗濯方法で洗濯を行います。
基本的にシミ抜きは、洗濯前に行うのが理想です。
洗濯や乾燥を行うと、シミが取れにくくなるのが理由だからです。
※上記でも取れない場合は、ご家庭でのシミ抜きが困難になる為、お近くのクリーニング店でご相談されたほうが良いかと思われます。
とは言っても、自分でシミ取りするのが面倒くさい~という人は、シミ取りのプロがいる宅配クリーニングを利用するのも手です^^
★ネットから申込みが出来る宅配クリーニングサイトを一応貼っておきますネ!→「値段は関係ない、ただ蘇らせて欲しいだけ」【ピュアクリーニング】
◎続きは、「家で出来る染み抜きの方法は?⑬」(→https://ukihana47.com/archives/5274)になります。