衣類の管理は、主婦にとって悩みになりやすい問題の一つ。
特に、シミ。
小さいお子さんがいらっしゃるお家では、お子さんの洋服にシミがつくことも多いのではないでしょうか。
そのシミですが、お家でシミ抜きが出来るなら、わざわざクリーニングに出さなくて良いですし、とても経済的ですよね^^
ということで、お家で出来る染み抜きの方法を詳しく調べてみました^^
目次
第1回目~、「ジュース」、「チョコレート」、「しょうゆ」、「カレー」、「コーヒー」、「ソース」、「ケチャップ」、「ミートソース」、「焼肉のタレ」、「紅茶・緑茶」、「ワイン」、「チューインガム」、「口紅」、「ファンデーション」、「マニキュア」のシミ抜きの記事を書きました。
第16回目は、「泥はね」のシミ抜きについてです。
こちらはお子さんには日常的に多いシミの一つですネ^^
泥はねのシミはついてすぐなら、水だけで簡単に落ちる場合もありますが、繊維に入り込むと非常にしつこいシミになります。
泥汚れは、水にも油にも溶けない不溶性のシミなので、物理的な処理が必要になります。
また、泥はねのシミは、完全に乾かしてから、手で軽くはらって泥はね部分を取り除けるだけ取り除きます。
それでは、まず、用意するものから^^
シミ抜きを始める前に、白いタオルなどに、洗剤をつけ衣類の目立たない所に押しつけて、色落ちテストをします。
染み抜きテストで色がつけばご家庭での染み抜きは、危険
クリーニング店に、ご相談してください。
色落ちしなければ、下記の方法へGO!
①シミ部分を水で軽く濡らし、洗剤をつけます
シミ部分に洗剤をつけます。
使用する洗剤は、基本的に何でもかまいません。
使いやすさと言う点では、液体洗剤をおすすめします。
固形石鹸も有効です。
綿やポリエステルの場合は、手でもみほぐします。
その他の繊維や濃色の衣類、デリケートな衣類などは、染み抜き棒や歯ブラシなどを使用してください。
これで、取れにくければ、再度繰り返すと効果があります。
スレが発生しやすい衣類の場合は、指や綿棒などでやさしくシミ部分をほぐします。
③シミ部分を簡単に水ですすぎます
蛇口などでシミ部分を軽く、水ですすぎます。
薄くなっているのなら、①の処理を繰り返せばより効果的です。
全体を塗らすと大変なので、シミ部分のみすすぐようにして下さい。
④そのまま、衣類に合った方法で洗濯します
シミが取れれば、そのまま衣類に合った洗濯方法で洗濯を行います。
基本的にシミ抜きは、洗濯前に行うのが理想です。
洗濯や乾燥を行うと、シミが取れにくくなるのが理由だからです。
泥はねのシミをつけた場合は、上記の方法で取れるのですね^^
ぜひ、泥はねのシミをつけちゃった人は試してみてくださーい♪
とは言っても、自分でシミ取りするのが面倒くさい~という人は、シミ取りのプロがいる宅配クリーニングを利用するのも手です^^
マメ知識
スーツなどを新調したら、クリーニング屋さんで、「撥水加工」のみをしてもらうことをおすすめします^^
撥水加工をしていれば、シミがついた時に、弾いて取れやすくなります♪^^v
シミ編、長かったですが、ここまでにしたいと思います^^
シミ抜きも覚えておくと節約になるので、主婦にとっては持っておいた方が良い技術です。
お気に入りの服にシミがついた時、自分で取れそうならやってみるのもいいかもしれませんね♪
でも、くれぐれも「失敗したら…」と怖い気持ちがあるのでしたら、プロにお願いしたほうが良さそうです。
一番良いのは「使い分け」できればいいですね!^^