今日、道路で蛇が車に轢かれて死んでいました。
マムシかな?
マムシに噛まれたことはありませんが、この間の蜂に刺された時にように、もしかしたら…と頭をよぎりました。いくら気を付けていても、蜂の時のように不可抗力の場合があります。
実際、前に、
「家の土間で、外に行こうと足を出したら、マムシに噛まれた」
と言っていた人がいました。
うそ~!><。それは、不運としか言いようが無い…と思った記憶があります。
そして、ご近所さんは、「お風呂場の排水口から蛇の子供が出てきたことがある」と言っていました@@;
お、おそろしい…><。。
というワケで、今回はマムシに噛まれたときの対処法を詳しく調べてみることにしました。
目次
「マムシに噛まれた」とはっきり分かるのなら良いですが、マムシかただのヘビか?とわからない人は、困りますよね。
その時は、下記のような症状を参考にしてみてください^^
◎マムシに噛まれた場合
マムシの頭は 三角に近い形をしているため、目視での確認も必要です。
上記の症状があるのにそのまま放置すれば、
という症状が出ます。
さらに2~3日すると、尿が出なくなったり、血尿が出たりします。
もちろん危険な症状が現れますが、マムシに噛まれたことで死ぬことはほとんど無いとの事。
だからといって放置せず、必ず病院へ行き、血清による治療が必要だそうです。
もしマムシに噛まれたら、普通の人は当然、身の危険を感じてパニックに陥ることでしょう。
しかし、冷静を取り戻して対処することができるかどうかで、その後の危険性を左右します。
これは、他の虫に噛まれたり刺された時もそうでしたね。
まずは
安静にすること
これは、パニックになって走ったりすると、毒が回りやすくなるため、より危険だからです。
座るのも良いですが、横になってもOKです。
以前は、患部より心臓に近い部分を軽く縛っておくと良いとされていましたが、あまり効果はないようです。
かえって出血毒が滞ってしまうので、筋肉細胞が壊死してしまう恐れが高くなるとの事。
う~む…。
昔の人の知恵、というか人づての知識って、結構、最近「反対」の事が正しい、というような事が多いですね^^;
蜂でも、「おしっこをかけると良い」というのが実は良くなかったりしましたよね。
話は元に戻って…。
ムカデなどとは異なり、一刻も早く医師に見せる必要があるため、周囲に人がいれば、
救急車
を手配してもらいましょう。
腕や足の場合は、致命傷にはならないと言われていますが、 首や顔を噛まれた場合は、特に急いだほうが良さそうです。
処置ができる病院が限られている場合がありますので、マムシに噛まれた旨を必ず伝えましょう。
ただ、マムシの毒は強力で、応急処置も難しいと思われます。
なので、極力安静にして救急車が到着するのを待ちましょう。
マムシに噛まれた時に手当が遅れたりした場合は、後遺症は残るのか気になりますよね。
実は、 循環器全体や腎臓に障害が出てしまう場合があるんだそうです。
マムシの毒は、量は少ないのですが、それだけ毒性が強いです。
噛まれた際に注入された毒の量にもよりますが、その量が多い場合は当然危険度も高くなります。
死ぬことはほとんどないと上記で述べましたが、筋肉壊死を引き起こして、最悪の場合は死に至ることも全くないわけではありません。
日本では、年間で10名ほどがマムシに噛まれ、亡くなっているというのが事実のようです。
死には至らなくても、壊死が進んでしまうと手足を切断しなくてはいけないという事態に繋がる可能性もある、という事です。
これは一番怖い後遺症ですね。
早い段階で適切な処置が行われれば、後遺症なども少ないとされていますので、いかに早く救急チームや専門医に診てもらうかが重要になるでしょう。
今では携帯電話やスマホの普及率も高くなっていますので、1人で山に入る際などは、ぜひ持参しておくことをオススメします。
もっと良いのは、「血清が置いてある病院」を携帯やスマホに電話番号を登録しておくといいと思います。
上記最初に書いた、土間でマムシに噛まれた方は、「たまたま近所の病院に血清が置いてあって助かった」と言っていました。
その物言いからして、「血清が無い病院も珍しくない」のかもしれません。
ネットで検索する時は、
「〇〇県(自分の住んでいる都道府県名) マムシ抗毒素」
と入れて検索すると出てくるかと思います^^
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いかがでしたでしょうか。
マムシに噛まれた時の対処法は、パニックにならず、安静にしていること、が大事だというわけですね^^
うちは山に近いので、蛇を見ることがあるかな、と思っていましたが、引っ越してきてから一回も見ていないです。
出来たら、ずっと見ずに済めばいいなぁ、と願っていますが^^;
蛇がいそうな場所にはあまり近づかないようにしたほうが良いですね。