生理前、私は、元々ない集中力がありえないほどなくなる…。
毎月1回、その日に仕事があると、ミスの連発…。
毎月毎月辛い1日となる。
また、仕事がなくても、やたらイライラしていて、ありえないほど主人に八つ当たりしたり。
なんとかこの1日を軽減できないものか?と思い、PMSを詳しく調べてみました。
目次
PMSとは(Premenstrual Syndrome)の略で、日本語では
「月経前症候群」
と呼ばれています。
生理が始まる前の約2週間に起こる、心とカラダのさまざまな不調のことで、生理が始まると自然に消えたり、軽くなるのが特徴です。
PMSはいったいどういうメカニズムで起きているのでしょうか。
人によって大きく症状が異なるPMSですが、実はその原因ははっきりとわかっていません。
一説によると、排卵後に訪れる「黄体期」に分泌される女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」の急激な変動が関わっていると考えられています。
月経周期が28日の女性の場合、排卵が起きるのはちょうど月経(生理)が始まる14日前。
排卵を境に、変動するふたつの女性ホルモンが影響して、PMSを引き起しているようです。
卵胞ホルモン(エストロゲン)とは、女性らしさをつくるホルモンで、 乳房や子宮を発達させ、女性らしいからだをつくる。
役割は、子宮内膜を厚くしたり、 自律神経のバランスを整えます。
プロゲステロン(黄体ホルモン)とは、生理が終わる頃から次の排卵への準備が始まり、排卵前にかけて卵胞の成長をサポートするために卵巣からエストロゲンの分泌量が増えます。
この作用によって、子宮内膜は日ごとに分厚くなり、受精卵がより着床しやすくなるためのいわば「ふかふかのベッド」を作っているようなものなのです。
また、プロゲステロンは、精神を安定させる働きがあるとも言われています。
黄体期に分泌される女性ホルモンはカラダの中でいろいろな現象を誘発します。
例えば、ホルモンの働きで水分をカラダから排出しにくくなってしまうと、むくみの原因に。
それが乳房にたまれば乳房の痛みに、頭にたまれば頭痛、また水分がたまると、カラダ全体がだるく感じることもあります。
またホルモンの働きで、脳内の「セロトニン」という物質が低下すると、うつ症状やネガティブ思考など気持ちが不安定になります。
さらに、生理前はインスリン(血糖値を下げるホルモン)の効果が低下し、血糖値が上がるため、この上がった血糖値を下げるために普段より多量のインスリンが必要になります。
そのため、食事から2〜3時間後に低血糖を生じやすく、甘いものが食べたくなるなどの症状がでることがあります。
このように、デリケートな女性のカラダが、ホルモン分泌に影響をうけ、それがその人の体質、体調により200以上もの症状となってあらわれるのです。
ストレスや、性格・考え方、食生活・嗜好品、自律神経・体力の低下などでPMSの症状が重くなります。
PMSの症状は人によってさまざまです。
また同じ人でも月によって違い、その種類は200以上と言われています。
もしあなたが月経(生理)の前にココロやカラダに不調を感じることが多いのならば、それはPMSの症状かもしれません。
以下はPMSの症状です。
いかがでしょうか。
上記に当てはまるものがありましたでしょうか。
知り合いに、「PMSなんて関係ないよ~。生理中でもあんまり変わらない。」と言っていた人がいました。
羨ましいなァ~と思っていたら、その方は子宮の病気になられました
ですから、婦人病などは特に注意が必要だと認識しました。
気が立って、情緒不安定になる。
情緒不安定になっているのは、神経が緊張・興奮している可能性があります。
ホルモンバランスを整えるために色々と方法があります。
刺激物を避け、イライラを和らげたり ホルモンバランスを整える栄養素を摂取しましょう!
塩分やアルコールを控え、利尿作用のある食べ物を摂取しましょう!
PMSのときには、気持ちが落ち込んだり、体の不調を感じたりして、運動なんてしたくないと思ってしまいがちです。
もちろん、そんなときに無理をする必要はありません。
でも、軽い運動をしてみると、案外気分転換にもなり、代謝をうながすことにもなって、PMSが軽減することもあるのです。
あまりアクティブではないから…、という人のために、手軽にできるいくつかの運動をご紹介します^^♪
イライラしたり、落ち込んだりしていると、体のどこかに力が入ってしまい、それがさらに肩コリや腰痛などのPMSの症状を悪化させて、悪循環におちいってしまう場合も少なくありません。
その悪いループから解き放たれるためにも、体をゆっくりとほぐしてあげましょう。
近頃は、ホルモンバランスを整えたり、アロマを使って精神を落ち着かせたりと、PMSの症状改善につながるヨガのコースをもうけているところもあります。
専門の先生のアドバイスがあおげれば、なお心強いことと思います。
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外に出て歩くというのは、視覚的にも適度な刺激が加わり、良い気分転換になります。
買い物が好きなら、歩きやすい靴を履いて、少し体を動かしてあげる意識で、街を歩いてみるのもよい方法です。
気力がないときは、深呼吸だけでも心がけてみると、視界が広がったり、頭がすっきりしたり、良い効果があるかもしれません。
しっかり息を吐ききることで、腹筋も使われます。
目を閉じて、大自然の中にいる自分などを想像するのもリラックスに効果的です。
PMSになったとき、食事や運動によって改善をはかるのと同時に、市販薬に頼って症状を緩和するのもひとつの選択肢です。
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基本的には、医師や薬剤師に相談しての購入・服用をおすすめします。
また、体質によって効果の違いがあることなどを念頭においておくことも大切です。
PMSに似た症状や間違えやすい症状で、気を付けなければいけないことを下記に書いてみました。
寝込んでしまうほど月経(生理)中にお腹が痛い、下痢や吐き気など日常生活が送れないほどの不調を感じる場合、気を付けなければいけないそうです。
月経中の症状は「月経困難症」と呼ばれるもので、PMSとは区別されます。
PMSの症状の中でも心の症状が重く、自制が困難で日常生活が全く送れないほど深刻な場合はPMDD(Premenstrual Dysphoric Disorder)と呼ばれる疾患です。
国内の調査では、1.2%ほどの女性が、PMDDだと言われています。
45歳ごろから55歳ごろの女性にみられる症状で、のぼせなどPMSと似たような症状がみられます。
そのため、更年期障害とPMSの症状を区別しにくい場合があります。
ストレスや緊張、疲労が蓄積されると、症状が強くあらわれやすくなります。
特に、働く女性は、残業続きで無理が重なったりすると、集中力が低下して仕事のミスが増えたり、攻撃的になったり、生活上のトラブルが起きることもあります。
下記のような人は、特に注意が必要なようです。
もし、当てはまるようなら改善を試みてみましょう
就職・転職・結婚・離婚・転居・一人暮らしや姑との同居を始めたなど、環境の変化が起き た時や、常に緊張している状態の時は症状が重くなります。
解決方法は、「仕方ない」と我慢しないで、思い切ってその状況の環境を切り捨てることも自分を大事にする手段です。
普段から几帳面、クヨクヨ悩んでしまう、細かいことを気にしやすい性格、つらくても我慢してしまう人は、症状を強く感じる傾向が見られます。
解決方法は、自分が自分らしくいられるのはどういう状態の時か?どういう状態が幸せか?考えてみましょう^^
そういう状態に近づけるようにしよう!と決心するだけで前向きな気持ちになれます。
バランスの悪い食事は、ビタミンやミネラルの不足が原因で症状が強くなります。
お酒、タバコ、甘いものなどの嗜好品を摂る人も症状が出やすくなります。
解決方法は、栄養バランスを考えた食事を摂取し、お酒・タバコ・甘い物などを控えましょう。
環境や食生活は変えることが出来ても、「性格」は難しい、という人は多いでしょう。
なぐさめにならないかもしれませんが、自分がどういう人間なのか考えるきっかけは、目の前の壁を乗り越えることによって、なのです。
少しでも、前向きに考えれたらラッキー!ぐらいの気持ちでいければいいですね…。
気をつけなければいけないのは、PMSかな?と思っても、その症状が別の病気によるものである場合です。
気になる症状が月経(生理)の周期にともなわないのであれば、一度きちんと検査を受けた方がいいと思われます。