昨今は、日本でも「個人主義」と言われてきています。
「おひとり様」という言葉も定着しています。
でも、時代的に上の世代では、まだまだ一人行動に抵抗がある人が多く、群れないと不安な人が多いようです。
特に田舎では何をするにも集団でしかできない人が多くいるように思われます。
群れないと不安な人がいる一方で、一人を好む人もいてます。
この相反する人の心理を調べてみました。
目次
まず、集団でないと不安な人の心理はどういうのか調べてみました。
群れる理由として、
など。
確かに、私も結婚相手の条件として、「一人行動のほうがどちらかというと好きな人」というのを入れてました。
なぜなら、群れるのが好きな人は、私のイメージとして、
というのがありました。
結局、昭和は、こういう「群れる」事を奨励した風潮でしたけど、それが後に日本人の能力をもっと低下させていた要因の一つかもしれません。
自分の意見がはっきり言えない人間を作りますし、責任の所在をはっきりさせない集団の中にいるワケですから。
でも、会社では、集団行動も必要でしょう。
しかし、世界での会社では、「協力」という形と、日本の集団行動はちょっと違う気がします。
何か、強制的な雰囲気という感じ。
むしろ、なぜその集団に入れるのか謎な気がするのは私だけでしょうか。
日本では、自殺者が事故死より多いのは世界的に見て日本だけなんだそうです。
「個性を大事にする」教育システムを日本が担っていたら、また、
「多様性」が当たり前だという教育だったら自殺率も下げれたかもしれません。
日本は、農耕民族で集団行動が当たり前の文化でしたからね。
では、一人を好む人の心理を調べてみました。
一人を好む人の心理は、
など。
調べていると、
一流は群れない
とか、
群れない人は成功する
とか言われていました。
まぁ、確かに、普通と同じ事をしていても、成功はしない気もします。
結婚相手も一人を好む人だと、家にいるのが好きで浮気する率が低いかもしれません。笑。
群れるのが好きな人だと、異性との交流も多くて不倫する機会が多くなるかもしれませんものね。
一人が好きな人は、自分の事を考える時間が多く、群れる人は自分の事を考える時間が少なそうで考えが浅そうなイメージがあります。
実際、余計な交友関係を切ったら時間が出来、好きな事をする時間が増えて、と言う人もいます。
そう思うと、群れる人には趣味が無い人が多いのかもしれません。
「人といる事自体が趣味」なのかもしれませんね。
よくよく思うと、昭和の時代には、
責任を持たなくてもよくてあまり深く物事を考えなくてもいいように、
群れる
という風潮に守られていたような気もします。
個人主義の時代になったという事は、実力主義社会が強くなってきたという証でもあります。
なので、能力が低い人は生きていけない社会になっていってるのでしょう。
良いのか悪いのか…。
皆が自分の個性を発揮できる社会が一番良いと私的には願います。