この間、パソコンを使用している時に、鼻血が出てきました^^;
何年かぶり、久々の鼻血でした
最近は、何年かにいっぺんの鼻血も、小さい頃はしょっちゅう鼻血出していました。
そこで、鼻血が出る原因や対処法などを詳しく調べてみることにしました。
目次
「ちょっとしたことで鼻血がよく出る」という方は意外と多いです。
鼻血は、そのほとんどがすり傷と同じで問題ないそうです。
しかし、不安ですよね。
よくドラマとかで、病人が鼻血とか出している場面とかもありますし…。
なにか悪い病気なんじゃないか!?と心配になったりします。
なので、中には病院で詳しく検査をしてもらった方がよい場合もあるのです。
それでは、鼻血の原因などを見ていく前に、まず鼻血とはなんなのか?
少し見ていきたいと思います。
(参考:耳 鼻 喉の健康情報局)
鼻血のほとんどが、小鼻の内側にある鼻中隔(びちゅうかく)のキーゼルバッハ部位というところから出るそうです。
この部分は粘膜におおわれていて、細い血管が網の目のように走っています。
ですから、ちょっとした衝撃でも傷ついて出血します。
また、高血圧や動脈硬化などをわずらっていると、鼻腔の奥にある粘膜から出血する場合もあるということです。さらに、がんや繊維腫が原因で鼻血が出る場合もあるそうです。
キーゼルバッハ部位以外からの出血による鼻血の特徴は、
といった特徴があります。
ですから、上記の場合は、念のために病院を受診したほうが良さそうです。
鼻血とはどういうものか大体でもわかったところで、原因にいってみましょう。
では、鼻血が出る原因とはどのようなものでしょうか?
アレルギー性鼻炎などで鼻水が止まらない場合は、頻繁(ひんぱん)に鼻をかむこともあります。
キーゼルバッハ部位は粘膜の中に血管がたくさん通っていますので、鼻のかみすぎで粘膜が弱れば鼻をかんだ刺激で血管が破れ、出血しやすくなります。
特に、子どもは粘膜が弱く、鼻をかむほど鼻血が出やすくなります。
また、鼻血が出た後に鼻の中が気になっていじりすぎても出血しやすいので注意です。
アレルギー性鼻炎が原因の場合にはかゆみを伴うことが多いので鼻をいじったりしやすくなります。
子供の場合は眠っているときに無意識にほじったりしがちです。
ですから夜間に鼻血が出たり、朝起きると枕が鼻血で汚れていたりするのはそのせいです。
-対策‐
血圧が上がると血管が破れやすくなり、鼻血が出やすくなるそうです。
上のほうでも書いたとおり、高血圧症の方は鼻血が出やすいと思われます。
また、熱いお風呂に長時間入っていたり飲酒したりしていても一時的に血圧が上がり、鼻血が出やすくなるとの事。
「チョコレートを食べすぎると鼻血が出る」といわれたことがある人は多いでしょう。
チョコレートにはカフェインが含まれています。
カフェインには血管を収縮(しゅうしゅく)させて、血圧を上昇させる働きがありますので、カフェインが多く含まれている
も飲み過ぎると鼻血が出る可能性があります。
前述した高血圧や動脈硬化、がんのほかにも白血病や特発性血小板減少性紫斑病(ITP)になっても、鼻血が出やすくなる場合があるそうです
病気が原因の鼻血は、何の前触れもなく大量に鼻血が出たり歯茎などからも出血したりするとの事です。
急に鼻血が頻繁(ひんぱん)に出るようになったという場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診することをオススメします。
鼻血がしょっちゅう出る人もいれば、めったに出ない人もいます。
生まれつき体質的に鼻の粘膜が弱い人は、鼻血が出やすいみたいです。
また、花粉症やアレルギー性鼻炎の人は鼻の粘膜が弱りやすく、鼻血が出やすくなります。
さらに、鼻中隔(びちゅうかく)が曲がっている「鼻中隔湾曲症」の人は、鼻をかむときや顔を洗うときに粘膜同士がこすれて鼻血が出やすいことが多そうです。
鼻血が出やすい人の中には、耳鼻咽喉科で適切な治療を受ければ鼻血が出にくくなることもあるとの事です。
では、鼻血が出た場合はどのように対処すればよいのでしょうか?
この項ではその方法の一例をご紹介したいと思います。
鼻血が出たら、
すると、キーゼルバッハ部位からの出血の場合は止まります。
子どもが鼻血を出した場合は、親が小鼻をつまんで落ち着かせながら安静にさせましょう。
小鼻とは鼻の一番下の部分で鼻翼が左右に張り出している場所です。
ここを左右から押さえると鼻の穴がつぶれて見えなくなります。
よくある間違いは、鼻筋の硬い部分、鼻根部を押さえるやり方です。
これでは鼻の穴はつぶれていないはずで、全く効果はないとの事です。
し、知らなかった…
脱脂綿やティッシュペーパーを鼻につめて止血をする場合は、鼻の入り口にだけつめても効果はないそうです。
脱脂綿やティッシュペーパーを入り口から2~3cm鼻の奥に押しこみ、キーゼルバッハ部位を圧迫してください。
また、脱脂綿をつめた状態で小鼻の上をつまんでも効果があるとの事。
脱脂綿やティッシュペーパーは、血で汚れたら換えたくなりますが、あまり頻繁に交換するとその時にかえって粘膜を傷つけるので、ある程度は汚れても圧迫を続ける方がいいかもしれません。
いきなり大量に鼻血が出た場合や、1時間以上たっても鼻血が止まる気配がない場合は病院に行きましょう。
耳鼻咽喉科を受診すれば間違いありません。
事前に「鼻血が止まらないので受診したい」と連絡しておけば、病院に着いたらすぐに対応してくれる病院もあるでしょう。
また、交通事故などで頭蓋骨が傷ついても鼻血が出る場合もあります。
そのような場合は、決して体を動かさず、救急車を呼んで到着を待ちましょう。
救急車が到着したら、頭を打っていることを説明してください。
鼻炎や鼻中隔湾曲症(びちゅうかくわんきょくしょう)で鼻血がよく出る場合は、耳鼻咽喉科で適切な治療を受ければ鼻血が出にくくなる場合があるそうです。
また、鼻血が出にくくなる鼻のかみ方も指導してもらえるでしょう。
鼻血が出ると、上を向いて首筋を手でたたく人がいます。
「鼻血の止め方」として紹介されていることもありますが、これは出血を止める効果はないそうです。
また、上を向くと鼻血が鼻から口へ逆流することもありますので、鼻血を止めようと上を向いてはいけません。
口の中に血が逆流して、気持ちが悪い思いをするだけとの事です。
これは、知りませんでしたね^^;
「昔からちょっとした刺激で鼻血を出していた」というならば、鼻血が出やすい体質かもしれません。
しかし、鼻炎でもないのにいきなり頻繁(ひんぱん)に鼻血が出るようになったら要注意
「鼻血がしょっちゅう出てつらい」という場合は、遠慮せずに耳鼻咽喉科を受診することをオススメします^^