口臭って、歳を取ると特に気になりませんか?
私は、40歳を過ぎたあたりから、口臭がしだしたような気がします。
歯が原因かと思い、歯医者に行って虫歯も診てもらいましたが、虫歯が原因ではなかったようです。
衛生士さんが言うには、「精神的なものが胃にきてる可能性があります」との事。
胃腸薬を飲むと口臭は止まりました。
そこで、これを機会に口臭の対策方法を詳しく調べてみることにしました。
目次
女性が歯磨きをする理由は、虫歯予防より口臭予防のためとさえいわれるそうです。
口臭って、自分のでも他人のでも、たしかに気になります。
でも口臭を気にする人でも、その原因となると案外知らないもの。
あなたは口臭の原因が何か、知っていますか?
じつは口臭は、歯や歯肉の健康状態と大きなかかわりがあるそうです。
それだけに口臭が気になるという人はもちろん、自分では気がついていない人も、オーラルケアの大切さを知っておくほうが良いとの事です。
口臭を気にしない人はいないでしょう。
でも口臭って、強く感じるときと、そうでもないときがありませんか。それにはちゃんとした理由があるのです。
まず知っておきたいのは、だれにでも自然の口の臭いがあるということ。
口のなかは湿気があって温度も高いため、食べカスなどがたまると雑菌がはびこり、臭いを発しやすい環境になっています。
ふだんは唾液の抗菌作用によって、口臭もおさえられています。
ところが起床時や空腹時には唾液の分泌量が減るため、いつもより口臭が強く感じられます。
仕事やプライベートで大切な人に会うというときにも、妙に口臭が気になることはありませんか。
これも緊張によって唾液の分泌量が減ってしまうためだそうです。
また月経時や妊娠時には、ホルモンの作用によって口臭が強くなることもあります。
こうした口臭は一時的なもので、
などで解消することができるようです。
ガムを噛んだり、アメをなめたりすることでも、唾液の分泌をうながし、口臭が薄まるとの事。
自分の口臭をたしかめるとき、たいていの人は口の前に手を当ててハァーと息を吐き、鼻でかいでいるはずです。
この方法だと、吐いた息がそのまま嗅覚を刺激するので、どうしても口臭を強く感じてしまいます。
手についている匂いが混じってしまうこともあります。
自分の口臭を簡単に知るには、
どうですか、臭いを感じますか。
もっと正確に知りたいなら、歯科でハリメーターやガスクロマトグラフィーといった機器によって、客観的に測定する方法もあります(2000円~5000円程度かかります)。
歯科によって機器を備えていないところもあるので、事前に電話などで確認してください。
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口臭を気にして歯科などを訪れる人の半数は、他人にはわからない程度のもの、つまり気にする必要のない程度の臭いだそうです。
ところが最近「自臭症(自己臭症)」といって、口臭に神経過敏の人が増えています。
話し相手が鼻に手をやっただけで自分の口臭のせいだと思い込んだり、子どもの頃に家族などから「口が臭い」と一度いわれたことを、大人になってもずっと気にしている人もいます。
口臭というのは、自分で気にするほどには、他人にはわからないものです。
ですから口臭過敏になる必要はありません。
また、きちんと
オーラルケアをしていれば、たいていの口臭は解消できます。
まず、そのことを知っておきましょう。
では口臭の原因となるのは、どんなことでしょうか。
それには大別 すると、
とがあります。
詳しく下記でみていきましょう^^
自然な口の臭いのほかに、食べ物やタバコ、アルコールなどによって生じる臭いが生理的口臭です。
食べ物のなかでも、口臭の原因となりやすいのはニンニクとネギ、ニラ、ラッキョウなど。
とくにニンニクは腸から吸収された成分が血液中に入り、体中を回って肺から息として吐き出されるため、いつまでも臭いが残るそうです。
またアルコールも本人にはわかりにくいのですが、強い臭いが漂います。
自分の口臭を感じたとき、ニンニクの入った料理やアルコールの影響が残っていないかどうか、まず考えてみてください。
対処法としては、歯磨きはもちろんですが、牛乳が効果的だそうですよ~
梅干やレモンにも、食べ物の臭いを薄める効果があるとか。
病的な口臭には、次のようなものがあります。
こうした病気のなかでも、もっとも口臭の原因となりやすいのは、虫歯と歯周病です。
じつは慢性的な口臭の原因の9割は虫歯と歯周病といわれるほど。
つまり口臭を気にするなら、虫歯と歯周病を防ぐためのオーラルケアこそがもっとも重要なのです。
そこでこの2つについて、くわしくみていきましょう。
虫歯と口臭がどう結びつくのか、ちょっとわかりにくいかもしれません。
虫歯というのは、虫歯菌によって歯(エナメル質や象牙質など)に穴があいた状態のこと。
そこに食べ物のカスがつまると、細菌が繁殖してプラーク(歯垢)となって臭いを発し、それが口臭となるのです。
プラークというと、食べカスがたまったものと思っている人が多いのですが、じつは細菌の巣なのです。
虫歯がさらに進行すると、歯髄(しずい)の神経組織がダメージを受け、腐敗臭まで発するようになります。
こうなると、かなりの悪臭がすることもあるとの事。
虫歯のある人は、まずそれを治療しましょう。
日本人の70%には虫歯があるといわれます。
あなたの口臭も、虫歯が原因という可能性は高いのです。
虫歯は口臭の原因となるだけではありません。
放置していると、痛い虫歯を無意識にかばうため、反対側の歯ばかりで食べ物を噛むようになり、やがて噛み合わせが悪くなります。
すると首の骨にゆがみが生じ、頭痛や首痛、肩こり、腰痛、めまい、不眠、イライラなど、体のあちこちにさまざまな症状が出やすくなるのです。
鏡の前にまっすぐに立ってみて、いつも頭がどちらか一方に傾くクセのある人は、すでに噛み合わせが悪い可能性があるので注意してください。
口臭が強い人には、歯周病になっている人が少なくありません。
歯周ポケット(歯と歯茎の境目)にプラークがたまると、細菌によって歯肉が炎症を起こしやすくなります(歯肉炎の状態)。
すると、細菌の増殖でガスが発生し、それだけでも口臭の原因となるそうです。
この状態を放置していると悪化して、出血したり、膿(ウミ)がたまって悪臭を放つことになりかねません。
それどころか、歯を支える歯根膜や骨までがダメージを受け、健康そうにみえる歯がぐらつき、とつぜん抜け落ちることさえあるらしいです。
ただ歯周病の初期には、虫歯のような痛みはないらしく、そのため気づかずにひどくなるまで放っておく人が多いとの事。
歯磨きなどではなかなか口臭がとれない場合には、歯周病を疑ってみる必要があります。
次のような症状があったら、歯周病の可能性があります。
上記のような症状が出ていれば、対策の記事の「歯周病のケア」という項を見てください。
それでは、口臭への対策方法ですが、いろんな対策があります。
虫歯の予防には、当然のことですが歯磨きが基本になります。
朝・昼・晩の食事のあとに歯磨きをするのが原則ですが、仕事などで日中はできない人でも、朝晩はかならず歯磨きをしましょう。
とりわけ睡眠中には唾液の分泌量が減るため、細菌が繁殖しやすくなります(起床時に口臭がするのはこのため)。
ですから寝る前の歯磨きはしっかりとしておくことが大切です。
歯磨きの仕方は、
という感じです。。
磨き方がよくわからないという人は、歯科で指導してもらいましょう^^
20代からは歯肉が少しずつ後退するため、歯と歯のすきまが広がり、そこに食べカスがつまりやすくなります。
食べカスを栄養源としてプラークができ、それが口臭や虫歯の原因となりかねません。
歯と歯のあいだの食べカスやプラークは、歯ブラシだけではなかなかとれません。
デンタルフロスや歯間ブラシを使って、毎日こまめに落とすことが予防のポイントです。
デンタルフロスで歯間のプラークをとったら、その臭いをかいでみてください。
口臭の原因となっていることが、よくわかるはずです。
デンタルフロスを上手に使うには、一度歯科で指導してもらうといいでしょう。
じつは日本の緑茶、それも茎の多い番茶にはフッ素がたくさんふくまれています。
また最近の研究では、乳酸飲料やヨーグルトなどにふくまれる乳酸菌には、虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑える効果があることが判明しています。
歯磨きに加えて、こうした飲み物や食べ物による虫歯予防効果も上手に利用してみましょう
歯周病は軽いうちなら、ブラッシングやマッサージで悪化を防ぐことができます。
まず歯磨き(ブラッシング)のときには、歯の表面だけでなく、歯周ポケットや歯間にたまった食べカスやプラークなどをとるつもりで、歯ブラシを細かく動かします。
歯と歯のあいだは磨き残しをしやすいので、虫歯ケアと同様に、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して、プラークをしっかりとること(プラークコントロール)が大切です。
歯肉に弾力性がないという人には、マッサージも効果的です。
歯肉マッサージ用の歯ブラシなどで、毎日やさしくマッサージをしましょう。
歯肉は年齢とともに少しずつ弾力性がなくなり、後退していきます。
すると歯周ポケットが広がって、プラークもたまりやすくなってしまいます。
マッサージを続けることで歯肉が引き締まり、歯周ポケットを小さくすることができます。
プラークは歯ブラシやデンタルフロスなどで除去できますが、こびりついた歯石は自分ではきれいにとれません。
スケーラー(歯石を削る器具)で削ると、歯の表面もなめらかになり、歯石がつきにくくなります。
ただし自分では、なかなか均一に削ることができません。
歯石が多い人や、歯石のつきやすい歯質の人は、できれば数ヵ月に一度くらいのペースで歯科に行き、ポリッシング(歯石除去)をしてもらいましょう。
今すぐに自分の口臭を消したい場合、コンビニなどに立ち寄り、“ある物”を買うことで手軽に口臭対策ができるのです。
それではその方法をこれから紹介していきます。
烏龍茶に含まれている『タンニン』には殺菌作用があり、口内の細菌の増殖を防いでくれます。
焼肉などの脂っぽい食事のあとに烏龍茶を飲めば、口の中がスッキリして口臭の予防につながります。
加えて烏龍茶には、『カテキン』や『ポリフェノール』といった虫歯の原因であるミュータンス菌を抑制できる成分も含まれています。
さらに歯のエナメル質まで保護してくれるので、食後の口内エチケットには最適な飲み物なのです。
タブレットやガムで口臭対策につなげる方法があります。
タブレットやガムも、何か別の良い香りで、イヤな口臭を覆い隠す『マスキング効果』を発揮できるものがおすすめです。
タブレットでいうと「ミンティア」や「フリスク」が有名です。
2つともコンビニで気軽に購入できるので、脂っこい食事をした後に一粒口に入れることで、マスキング効果を発揮してくれます。
口臭対策におすすめのガムといえば、ロッテの「キシリトールガム」が有名です。
このガムを1回に2粒を5分間噛み続けることで、歯の再石灰化を促してくれるといわれています。
いますぐに歯磨きができないような場合でも、手軽にお口の中をきれいにし、口臭予防も期待できる便利なウェットシートがあります。
それが「口内清潔ウェットシート」です。
口内に食べカスが残りプラークが増えると、虫歯や歯周病の原因となり口臭も発生します。
このウェットシートを指に巻きつけ、口内の汚れた部分に当てて拭き取ることで、プラークが溜まるのを防ぐことができます。
また、肺の中に細菌が侵入して肺炎になるリスクも軽減します。
歯磨きができない寝たきりの高齢者にもおすすめの製品です。
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今すぐに口臭を消したいと思えば、殺菌効果も期待できる烏龍茶を飲むことで解消できます。
また、マスキング効果のあるタブレットやガム、携帯のウェットシートを利用してみるのもいいでしょう。
ただ、こうした手軽に利用できる製品は、食後に口の中をリフレッシュさせたり、別の臭いでごまかすといったいわゆる“その場しのぎ”のものばかりで、根本的な対策には至っていません。
口臭が発生する原因には、歯周病や虫歯、消化器官の異常が関係している場合もあります。
これから紹介する口臭の発生原因をよく理解し、自分に合った対策を講じることで、本当の口臭対策ができるのです。
普段の生活で緊張する場面に遭遇したり、ストレスを感じたりしたとき、口の中が乾いてネバネバした状態になることがあります。
人によってその場面は異なりますが、このように唾液の分泌量が減って口内が乾いた状態ですと、口臭を発生するようになってしまいます。
人前に出ることが苦手な方は、職場の会議中での発言やプレゼンの最中にこのような状態になることがあります。
また、気になる異性と話しているときや、デートの最中で緊張してしまうこともあるかもしれません。
◆対策
人間の唾液は通常サラサラの状態で、酸素を多く含んでいます。
こうした正常な状態のときは、臭いの成分を分解する能力が高いのですが、口の中が渇いた状態ですと酸素が不足してしまい、腐敗が起きることで口臭が発生します。
ストレスを受けたり、緊張したりする場面はどんな人にもやってきます。
こうした誰にでも起きうる口臭のことを『生理的口臭』と呼んでいます。“哺乳類”である以上は誰でも発生する口臭ですので、水やお茶を飲んで口の中を潤したり、ガムを噛むことによって唾液の量を増やしてあげれば口臭対策につながります。
また、気持ちを落ち着かせられるように『副交感神経(ふくこうかんしんけい)』を活性化させることも必要です。
副交感神経とは自律神経の一つであり、この神経は、爪をもんであげることで活性化します。
爪の生え際の角の部分には、副交感神経を活発にさせる“ツボ”があり、そこを刺激することで自律神経のバランスが整い、ストレスが軽減するといわれています。
◆ポイント
渇いてしまった口の中は、水分を含むだけで口臭を防いでくれます。
例えば就職活動中で面接に行く前など、水やお茶を軽く飲んで口の中を潤してあげましょう。
効果はそれだけでだいぶ違ってきます。
ちょっとした工夫が口臭対策の大きなポイントとなってきます。
ある朝目覚めたとき、口の中がネバついていて、しかもイヤな口臭がする!
隣に寝ている恋人と口づけも交わせない…そんな状況では朝から憂鬱になってしまいます。
朝起きたときに感じる口内の不快感には、理由があります。
人間の口の中には『バクテリア』が存在していて、このバクテリアは肺から送られてくる臭いと融合することで不快な口臭を発生させます。
バクテリアを殺菌するには唾液が必要ですが、就寝中はその唾液の分泌量が減ってしまうために、バクテリアが増殖して口臭の原因を作ってしまうのです。
◆対策
就寝中のバクテリアの増殖を抑え、不快な口臭を予防できる歯磨き粉があります。
それは「デンティス」と呼ばれる歯磨き粉で、9種類の植物エキスの成分が朝起きたときの口内のネバつきを防ぎ、爽やかな状態を保ってくれます。
また、歯と歯茎の健康まで維持してくれる優れものです。
この歯磨き粉を就寝前に使用すれば、もう“寝起きのキス”も怖くありません。
★デンティスはチューブタイプの歯磨き粉だけでなく、ポンプタイプも販売されています。また、歯磨きと併用して使用する「オーラルリンス」もあります。こちらも楽天で買えます♪→見てみる
朝起きたときに口の中がネバついていたら、少なからず口臭も発生していると考えてください。
「デンティス」は気になる“目覚めの口臭”を防ぐのに効果的な歯磨き粉なので、海外でも愛用者が増えているほどです。
特に口内エチケットを気にする女性には人気の製品です。
ポイントは、2度歯磨きする、ということ^^
これ、実践しましたが、結構効果ありました♪
朝起きたときの口臭は、誰でもなりうる『生理的口臭』の一種です。
だからといって気にしないでいると、恋人との距離も徐々に冷め切ってしまいます。
大切なパートナーとの触れ合いを充分に楽しむためには、就寝前の口内ケアが重要なポイントとなってきます。
お腹が空いた状態のときに口臭が発生するようになります。
それは、『膵液(すいえき)』と呼ばれる消化液が分解されて、ガスが発生するようになるためです。
これが口臭の原因となります。
無理なダイエットで空腹感が続いた場合でも、不快な口臭を発生させてしまいます。
また、食事を取らない状態でいると唾液の分泌量も低下してしまいます。
そのために口が渇いてしまうことで、口臭も発生しやすくなるのです。
◆対策
空腹を満たせれば口臭は消えていきます。
忙しいときでも、なるべく簡単な食事でもいいので取るようにしてください。
また、食事を抜くなどの無理なダイエットはせず、バランスの良い食生活をするように心掛けてください。
◆ポイント
胃が“からっぽ”で口も渇いた状態が続いたら、口臭に気をつけてください。
急がしい職場で会議に参加したら、誰かの口臭が気になった…という経験はないですか?
大勢で集まる予定の前は、軽く水を飲んだり何かを口にすることで、空腹感を多少なりとも改善させましょう。
口内エチケットは大切な“大人のマナー”の一つです。
便秘の場合、便が腸内に滞留してしまうと有毒なガスを発生させてしまいます。
その有毒ガスが腸管から血管を通り、肺に達すると不快な臭いとして口腔内から発せられるようになります。
その臭いは便臭に似た強烈なものであると表現されています。
◆対策
便秘を治すには『食物繊維』を含んだ食べ物をきちんと摂取することが大事です。
食物繊維は芋などの野菜や果物、海藻類に多く含まれているので、これらを上手に摂取してあげることを心掛けましょう。
◆ポイント
「最近、便秘気味だな」と思ったら、口臭対策のためにも便秘の改善に努めましょう。
便秘を予防し腸内環境を健康に保つためには、排便をきちんとすることが大事です。
そのためには、朝ごはんを必ず食べることを心掛け、腸内の健康サイクルを維持することが大切なポイントです。
自分の舌に「白い苔(こけ)」が生えたようになっていたら、それは『舌苔(ぜったい)』と呼ばれる細菌の固まりです。
舌苔が起きる原因として考えられるのが、食べカスが舌の細胞に残って舌苔に変化してしまうということです。
また、口呼吸をすることで口内が渇き、乾燥によって汚れが取れずに残ってしまうことも理由として考えられます。
舌苔は口臭まで発生させてしまいます。
それは、口臭の原因になる硫化水素が舌苔と関係しているといわれているためです。
ただ、舌苔が必ずしも病的であるとはいえないため、『生理的口臭』の一種として扱われる場合もあります。
◆対策
もし舌苔を治療したいと考える場合、市販の「舌ブラシ」を使って舌苔の除去を行ってみてください。
その際、舌を傷つけないように優しく磨くようにしてください。
◆ポイント
舌苔ができないようにするには口内を清潔に保つことが当然ですが、唾液の量を減らさずに口内の渇きを防ぐことが大事です。
もし舌苔によって口臭が発生しているならば、舌ブラシを使った口臭対策を始めてみましょう。
舌ブラシを使う際は、
①鏡の前で舌を突き出し、舌苔が付着している箇所の確認を行ってください。
②水で濡らした舌ブラシで、舌の奥の(舌苔の付着した)箇所から手前に引いてみてください。
このときにあまり力を入れ過ぎないようにするのがポイントです。
また、息を数秒間止めて行うことで、嘔吐反射(異物が口内に入ったときに、不快な反応を反射的にしてしまうこと)を防ぐことができます。
③舌ブラシの先を水で洗い、①と②の作業を繰り返し行っていきましょう。
舌ブラシの使用は朝起きたときの1回だけにしましょう。
やり過ぎは舌の粘膜を傷つけてしまいます。
また、歯ブラシを使って舌を磨くことも、粘膜を傷める原因となりますので行わないほうが良いそうです(私、やってました
口臭は気になるけれども気づかないものです。
気になったら、自己判断せず、かかりつけの歯医者さんにまずは診査・診断してもらいましょう。
歯医者も口臭に関してはたいへん重要視しています。
臭いものに蓋をせずに、まずは専門家に聞いてみることが大事かもしれません^^
追記:
歯医者さんに2度診てもらいましたが、問題ありませんでした。
歯を磨いて、モンダミンをして、胃腸薬を飲んで、少し時間差でその後ブレスケアを飲んで、ガムも噛んで、というのをやりましたが、それでも人(他人の子供)に口臭を言われたりしましたので、原因は、「乾燥」では?と歯医者さんがおっしゃってました。
しかし、念のため、今度は、内科で診てもらおうかと思います。