お正月が終わって、玄関の締め飾りを見ると、
「あれ、締め飾りっていつまでだっけ??」
となりました^^;
うちは、締め飾りをする年としない年があり、今まで適当に飾りを外していました。
でも、ふと「外す時期、合ってたのかな?」と思ったのです。
そして、飾りを捨てて処分しても良かったのか?とも疑問に思えてきました。
そこで、お正月の締め飾りの処分方法やいつまでつけておくのか、など詳しく調べてみることにしました。
目次
お正月行事というのは、年神様という新年の神様をお迎えするための行事で、年神様は家々にやってきてくるそうです(参考:All About暮らし)。
神様は、生きる力や幸せを授けてくださると考えられています。
なので、お正月が近づくとしめ縄やしめ飾りを施し、年神様を迎える準備をします。
しめ縄(注連縄)には、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味があるそうです。
しめ縄が神の領域と現世を隔てる結界となります。
そして、その中に不浄なものが入らないようにする役目も果たしているとの事。
その由来は、天照大神が天の岩戸から出た際に、再び天の岩戸に入らないようしめ縄で戸を塞いだという日本神話にあるとされ、「しめ」には神様の占める場所という意味があるといわれているそうです。
しめ飾り(注連飾り)というのは、
しめ縄に縁起物などの飾りをつけたもの
をいいます。
代表的なのが、
などです。
もともとは、神社がしめ縄を張りめぐらせるのと同じ理由で、自分の家が年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示すために始まったといわれているのだそうです。
しめ飾りを飾る時期は、門松と同じで
12月28日~1月7日まで
が一般的だそうです(参考:いい日本再発見)。
小正月までの地域は、
1月15日まで
二十日正月までの地域は、
1月20日まで
となるそうです。
関東地方では1月7日まで、関西地方では1月15日までというのが一般的なようです。
しかし、その地域で聞いてみるのが良いようです。
長く住んでいるご近所さんに聞いてみる、というのも手かもしれませんね。
処分は左義長(どんど焼き)で焚き上げるのが一般的なようです(参考:気になる雑学を集めました)。
この左義長は小正月の1月15日に行われます。
これはお正月にお家に来ていただいていた神様に焚き上げた煙と共に天に帰ってもらう意味があるん
だそうです。
もし左義長に持っていけないようなら行けるときに神社にいつでも納めてもらうこともできますよ~^^v
持って行って神社に尋ねてみるのがオススメです♪
また、燃えるゴミの日に出しても大丈夫??と疑問に思う方も多いかと思います。
答えは、
大丈夫
です^^
出す場合はまずお塩をまぶし、そして新聞紙などでくるんで出しましょう。
しめ飾りには金具なんかで飾りを留めていることが多いと思われますが、外して分別するのを忘れないように気をつけましょう。
★しめ縄飾りはスーパーでも買えますが、楽天でも買えます^^→見てみる
締め飾りの処分の仕方、ちゃんと調べてわかりましたので、良かったと思います^^
そして、実は、適当な日に飾ってましたので、正確な期間もわかって良かったです。
今度(毎年じゃないんだなー、うちはf^^;)飾るときは、ちゃんと礼儀に沿って飾りたいと思います。