みなさんは、読み方で不思議に思うことって日常的にないでしょうか。
私はあります。
ここ近年、ずっとテレビで、松阪牛(まつざかぎゅう)と今まで読んでいたのを「まつさかうし」と言うようになったのを不思議に思っていました。
そこで、松阪牛の読み方について詳しく調べてみました^^
目次
松阪牛(まつざかぎゅう)を「まつさかうし」と読むようになったのは、いつからなんでしょうか。
また、なぜなんでしょう?
三重県庁の農水商工部の方によると……。
『松阪牛』については本来、いろいろな名前があったなかで、三重ブランドとして『まつさかうし』をメインで呼ぶことに決めたのだそうです。
もともと登録商標では、松阪肉は『まつさかにく』、松阪牛は『まつさかうし』となっているようです。
ただし、通称の『まつざかぎゅう』と呼んでも間違いではありませんとの事。
これはあくまで県と協議会の制度として決めただけのもので、読み方を制約したわけではありません、ということだそうです。
そして、よく『生きているときは○○うしで、肉としては○○ぎゅうと呼ぶ』なんて言う人もいますが、それは関係ないそうです。
販売においても、音読みと訓読みの違いだけで、どちらが正しいとか間違いということはない、と補足された。
また、松阪市役所に事務局がある「松阪牛協議会」によると……。
『松阪牛』についてはいろいろなとらえ方がありますが、生産地域ではもともと『まつさかうし』という呼び方をしていたそうです。
なんとなく納得したような…。
でも、「まつさかぎゅう」が浸透する前にもっと強引に「まつさかうし」と読むのが正しいんだよ!!と主張してほしかった^^;
長年慣れ親しんだ読み方を変えられると、なんだか違和感を感じるのは私だけでしょうか。
ところで、もう1つ気になるのは、地名「松阪」の読み方。
「まつざか」ではなく「まつさか」が正しいのでしょうか?
これについては、県では濁らず『まつさか』と読むそうです。
しかし、濁っても間違いというわけではないそうですよ^^
「一般的な呼び方と公的な呼び方を統一するのは、難しい」と、三重県の県庁担当者の方。
松阪市役所によりますと……。
かつては
『松阪』でなく『松坂』
だった時代もあったし、『まっつぁか』と言う人もいるとの事ですし、地域の中でもごちゃまぜだったそうです。
ただ、これは平成17年1月に市町村合併した際に、『地域名は濁らず読みましょう』ということになったようです。
なので、地名としては正しくは『まつさか』なんだそうです^^
ちなみに、同じブランド牛でも、
基本的にはやっぱり「○○ぎゅう」という呼び方が多いようですね^^
そんな中、テレビが「まつざかぎゅう」でなく「まつさかうし」という呼び方を使うようになってきたのは、“三重ブランド”が浸透してきているということかもしれません。
放送局は文部科学省の定める言葉を基準にしているそうです。
言葉は、時代の流れとともに変化していくものなので、言葉を仕事にする職業って大変ですよね
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「まつざかぎゅう」じゃなく、「まつさかうし」と近年呼ばれてきた理由が今回理解できました^^
今から、私も「まつさかうし」と呼びます
個人的な意見として…
はっきり言って、日本語って面倒くさいんですよね…。
漢字の読み方も、時代の流れで一般的に読まれている読み方と文部科学省で決められてる読み方とあったりします。
◎漢字の読み方についての記事はこちらをご覧ください→https://ukihana47.com/archives/3751
いっその事、英語を主言語にしてくれないかなー。
というのが私の正直な感想です。
漢字を覚える時間がもったいないと思うんですよ。
小学校でも漢字を覚えるのに使われる時間は、世界的に見て「余計に勉強に時間を使っている」と考えられます。
それより、小学校からもう英語オンリーにしてくれたら、アルファベットと単語のスペルを覚えるのが主だから、日本語のように、「ひらがな」「カタカナ」「漢字」と多くならなくて良いと思います。
日本語自体が時代錯誤で時代に合っていない、不合理言語なんだと私的には思います。
そして、英語オンリーになっていたら、日本語と英語、と二つ覚える時間も削減できるのにな…と考えます。
日本の教育の基本的システムもちょっと世界的に遅れてますけど、根本的に無駄なものを覚えさせて時間をロスさせていることが問題なんでしょうね。
こういうのを気付く政府の人間っていない事が残念な気がします…。