睡眠導入剤の副作用はどんなの?②

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去年の春。
夜更かしが何日か続いた私は、夜に眠れなくなりました。

ヤバイ!と思った私は、早く寝るように努力しました。
でも、なかなか上手くいかず…。

不眠が1ヶ月続き、「もうダメ…」と思い、病院へ睡眠薬をもらいに行きました。
すると、「いきなり睡眠薬は出せない」と先生。

睡眠導入剤から始めるみたいです。
で、処方された夜、飲んで寝ると、気絶するように眠れるし、ぐっすり眠れるし、とても有り難かったです。

でも、一度始めると、なかなか止めれず。
今でも、たまに眠れないと、睡眠導入剤を半分に割って飲んだり、1/4に割って飲んだりしてます。

ただ、なんだか頭の奥がツキツキしてる気がするんです。

もしかすると、この睡眠導入剤、副作用があるのかも…。
というワケで、睡眠導入剤の副作用について詳しく調べてみました。

◎「睡眠導入剤の副作用はどんなの?①」のつづきになります^^

 

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市販の睡眠導入剤の副作用は?

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市販の睡眠薬としては「ドリエル」や「ウット」などの西洋薬の成分が入っているタイプが一般的によく使われているようです。

これらは成分にジフェンヒドラミンを含むそうですが、このジフェンヒドラミンは風邪薬かゆみ止めで使われる「レスタミン」などにも含まれるもので、いくつかの副作用に気をつける必要があるとの事。

代表的なのは、眠気やふらつきなどの作用に伴うものですが、次のような副作用もチェックしておきましょう。

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口の渇き

ジフェンヒドラミンによって唾液の分泌が抑えられてしまい、口の渇きを感じることがあるそうです。

少し気に成る程度ならば、こまめに水を飲んだりして対処できますが、程度が強い場合には服用を控えた方が良いようです。

 

 

目のかすみ

 

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飲んでから目のかすみが気になる場合もあるとの事。

まぶしく感じたりする場合もあるでしょう。
これは薬の作用によって瞳孔の開き方に少し変化が起きてしまうことでおこるそうです。

ジフェンヒドラミンなどの抗コリン作用がある薬では起こりうるものですが、車の運転などする人は注意したほうが良さそうです。

 

頻脈

 

ジフェンヒドラミンの抗コリン作用によって、頻脈や動機などの心臓がドキドキとするような症状が見られることがあるんだそうです。

もともと心臓の問題や不整脈がある人は医師に相談して処方薬を出してもらった方が良いようです。

 

異常なまぶしさ

 

瞳孔が開いてしまうので、光が目に入りやすくなって異常なまぶしさを感じることがあるそうで、目のかすみと同じ原理によるものですが、程度が強いと異常に感じるほどになるんだそうです。

車の運転や高所での作業などをしている人は気をつけるようにしたほうがいいみたいです

 

 

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病院で処方される睡眠導入剤の副作用は?

 

病院で処方される睡眠導入剤は市販薬と比べると比較的安全に使えるものも多いのですが、やはり副作用はあるようです。

代表的なものを下記に書いてみました。

 

一過性前向性健忘

 

睡眠導入剤の中には、「一過性前向性健忘」という副作用が問題となるものがあります。

この副作用は例えば、翌日になって服用してから寝付くまでの間の記憶を覚えていない、途中で起きて歩き回ったり、話したことなどを覚えていないなどの症状がでることをいいます。

老人などが物忘れするのは一過性のことではありませんが、睡眠導入剤によって起きるものは飲んだ時だけなので一過性前向性健忘と呼ばれるそうです。

この一過性前向性健忘は、

  • 寝ている間に夢遊病のようにうろつき回る
  • 話しかけたりしたことを覚えていない

などの問題行動を起こすこと言います。

超短時間型睡眠薬であるトリアゾラム、ゾピクロン、ゾルピデムで特に問題視されているもので、もうろう状態を起こすという注意喚起がなされています。

記憶が障害されるのは、

  • 服用後から入眠までのこと
  • 夜間に途中で起きた時のこと
  • 翌朝に目覚めてからの出来事

などのタイプがあります。

用量が増えるほど副作用が起こりやすくなるともいわれています。

もし家族などから指摘されたり、自分の記憶が曖昧なようならば、その旨を医師に伝えて他の薬に変えてもらうことをおすすめします。

 

ふらつきや転倒

 

睡眠導入剤は眠気を起こすお薬なので、どうしてもふらついたり、転倒といった副作用が出やすくなってしまうそうです。

例えば飲んでから夜中に起きた時は注意しなければいけません。

また、飲んでから途中で起きたりすることがなくても、翌朝まで作用が残ってしまうと日中であってもふらつきが起こることもあるので注意が必要です。

また高齢者は特に注意ですね。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬には筋弛緩作用といって筋肉をゆるめる作用があるので、ふらつきや転倒のリスクが高まるそうです。

ベンゾジアゼピン系の睡眠薬としては、

  • ハルシオン
  • レンドルミン
  • リスミー
  • エバミール
  • ロラメット
  • デパス
  • エリミン
  • サイレース
  • ロヒプノール
  • ユーロジン
  • ネルボン
  • ベンザリン
  • ドラール
  • ソメリン
  • ベノジール
  • ダルメート

などあり、作用時間によって導入剤に使われることがあります。

 

翌日の眠気

 

翌日の日中まで眠気をひっぱってしまうことを「持ち越し効果」(hang over)と呼ぶんだそうです。

眠気は睡眠薬の作用とメインとなるものですが、翌朝や日中まで残ってしまうと目覚めが悪くなったり、日中も眠気に悩まされることになってしまいます。

仕事や運転などにも支障をきたすレベルになると問題になります。

持ち越し効果は、半減期の長い睡眠薬で多くみられ、薬が体内から緩やかに消えるので効果を持続してくれるのですが、翌朝まで作用を残してしまうというデメリットがあるとの事。

長時間型まで作用が長くなくても翌日に眠気が残ることはありえますので、もし服用してから、すっきり起きられないなどの問題がある場合には医師に相談して作用時間が短いタイプなどに変えてもらうことをおすすめします。

 

耐性がつく

 

睡眠薬を飲むことについて心配や不安を感じている人は、おそらくだんだんと効かなくなるのではないかという疑問があるのではないでしょうか。

睡眠薬では耐性がつく、つまり同用量でも同じように効かなくなることが問題になる薬があります。

 

イソミタールなどのバルビツール系の睡眠薬

飲み始めてから比較的速やかに耐性がつくようになり(通常2 – 3日から1ヶ月)、同じ服用量のままでは同等の効果が出なくなってしまい、服用量がどんどん増えいってしまうそうです。

 

ベンゾジアゼピン系

こちらはよく使われている薬だそうですが、耐性がつく場合があるので注意が必要との事です。

 

非ベンゾジアゼピン系のマイスリー

こちらも繰り返し服用することによる耐性はつきにくいといわれていますが、続けることで効果が落ちてくることはあるようです。

 

メラトニン受容体拮抗薬であるロゼレム

新しい作用機序で開発されたこちらの薬については、習慣性や耐性が生じにくいといわれているそうです。

 

依存性がある

 

もう一つ、睡眠薬で心配になる人が多いのは依存性があるかどうかという点だと思います。
依存してしまって、飲まないと眠れなくなってしまうのではないかという不安を抱きつつも、眠れないので長期間続けて飲んでいる場合も多いと思います。

睡眠薬で使われる薬としては、ベンゾジアゼピン系やバルビツール系で依存性が問題になることがあるそうです。

バルビツール系の方が依存性が高いのですが、作用時間が長いので睡眠導入剤としてはまず使われることはあまりないそうです。

ベンゾジアゼピン系はバルビツール系よりも低いものの依存性が出ることもあるとの事。

しかし、過度に心配して薬を拒否して眠れなくなってしまうのも問題になるかと思われます。
適度な量を決められた期間に飲むのであればあまり心配することはないとされているそうです。

 

 

睡眠導入剤に依存すると?

 

睡眠導入剤に依存は良くないイメージがありますよね。
依存するとどうなるのか調べてみました。

自然な入眠方法がわからなくなる

睡眠導入剤を続けているときはあまり問題となりませんが、中止した時などに依存性が問題となります。

代表的な依存症状としては、自然な入眠方法がわからなくなるということです。

  • 薬を飲まないことに対する精神的な依存
  • 身体的に飲まないと眠れなくなる
  • 眠れないために夜中にイライラする

などの症状が出てきます。

医師が治療のために処方した睡眠薬の用量を超えて服用したり、自己判断で調節して用量を増やしたり、急に中止したりすると依存が出やすくなりますので、用量を守って正しく服用することが依存を起こさせないためにも大切との事です。

 

急にやめると離脱症状が現れることがある

 

ずっと服用していた睡眠薬を急に止めたりすると、リバウンド現象として離脱症状が現れることがあります。

  • 幻聴、
  • 幻覚、
  • 耳鳴り、
  • 口の渇き、
  • 動悸、
  • 頭痛、
  • めまい、
  • イライラ、
  • 不安感、
  • 憂うつな気分

などが見られることがあります。

特に睡眠薬の中でも作用時間の短いタイプの方が離脱症状が起こりやすいともいわれており、睡眠薬を続けるのが嫌だからといって、急に睡眠薬をやめると離脱症状で苦しむことになってしまいます。

睡眠薬をやめるときは、医師に相談して適切な中止の方法を相談するようにしましょう。

 

反跳性不眠

 

睡眠薬を急に中断したときに、反動で起こる強い不眠症状のことを反跳性不眠と言うそうです。

この反跳性不眠があると、「自分は睡眠薬がまだ必要」という誤解を感じてしまうので問題となります。

中止するときは徐々に減薬するようにしなければいけません。

減らすと眠れなくなると心配になる人もいるかもしれませんが、ベンゾジアゼピン系などの依存性のある睡眠薬は短期間の使用にとどめた方が良いといわれているようです。

 

睡眠薬を使って眠りのリズムができていれば、一時的に眠れなかった症状も改善してきている可能性があります。

怖がらずに徐々に減量してみることを医師と相談するのも睡眠薬をやめるきっかけになるかもしれません。

 

 

 

◎長くなりましたので、「睡眠導入剤の副作用はどんなの?③」につづきます^^

 


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